今朝は、北海道で雪が降ったようです。お気に入りの屈斜路湖の見える道の駅近辺の動画がネットに上がっていました。
いくら北海道も5月末の雪は、季節外れのようです。
高層天気図AUPQ35の500hPa(5700m付近)を見ると、やはりそのような条件ができていました。低気圧が北海道の北東にあり、北西から-23〜-24℃の強風が吹いてきています。湿数21ですから湿った空気が冷やされて、雪になったことが推測されます。
AUPQ35は、冬場の大雪の判定に使われる天気図のようです。さらに、AUPQ78で850hPa(1500m付近)を見ることによって、雪になるのか雨になるのかを判別するようです。

850hPaを見ると、-1.5℃です。-3℃以下で雪の可能性が高いようですが、そこまで下がってはいません。この天気図は、夜中の0時の状況ですから、その後北北西の強風でサハリン上空の寒気が入ってきた可能性がありますね。
コメント
> いくら北海道も5月末の雪は、季節外れのようです。
YouTubeを見てから天気図で確認してるんでしょうか?
できれば、先に天気図だけで天気を判定してください。
それぐらいの勉強はしているのでしょうから…。(笑)