プーチンロシアのウクライナへの侵攻から、私たちは何を学んだらよいのでしょうか。
ウクライナへの侵攻は、とても手の届かない所での話なのですが、 対岸の火事と考えてはいけないという論調があちこちから出ています。
自由主義国家は今回のようなプーチンの暴挙をただ傍観することしかできない、それが既成事実となれば、何をやってもいいよねという世界的な秩序の乱れにつながるのではないかという心配ですね。
ロシアとウクライナの関係は、中国と台湾の関係に似ています。
ロシアにはエネルギー資源があるので経済制裁をしても、それほど苦にならない。これはクリミアの事実で分かっているのです。
世界の警察だと言われた国も手出しができないし、天然ガスを依存しているヨーロッパの国も手出しできないのを見透かされているようです。
こういうとき、議会制民主主義の国はつくづく機動力がないと思ってしまいます。議会制民主主義の国家は、独裁国家に敗北してはいけないのです。
「検討します。」
いつもそんなことを言って物事を先延ばしにするそんな悠長なことばかり言ってられない時が来たという意識はあるのでしょうか。
それにしても、逃げ惑うウクライナを誰がだれが助けてあげるのでしょうか。為政者達の本気度が試される時がきたようですね。明日は、我が身にならないように…。
コメント
国連の安全保障理事会。
日本なんて敗戦国だからお金だけ出して意見は言えない。
戦勝国5か国はどんなことを議決しようとしても「拒否権」というものがあって1か国でも拒否されれば議決に至らない。歴史の勉強不足で詳しくは知らないけど、5国の中の一つであるロシアが「拒否権発動」しちゃったからどうにもならないとか。
中国も台湾に対してロシアの真似をしてきそうだし、尖閣諸島だって盗られちゃいますよね。
いよいよ第3次世界大戦もあり得ますね。
第3次世界大戦なんてことになったら、核が使われ、世界は終わりです。
安保と核の傘で守られてきたわが国は、何か急いでどうのこうのということはできないでしょうね。
よけいなことを言って仮想敵国を刺激しないことが大切ですね。
そのくらいのことしかできないんじゃないかな。