前回の十種雲形の話題から発展した、実技試験問題(実技1)で登場する天気記号などについて学んでいきたいと思います。
天気記号には、日本式と国際式があるようですが、国際式を覚える必要があるようです。
上の図から読み取れる情報をまとめると
- 雲量9…雲が多い〔雲量記号N参照〕
- 風…南東の風 10ノット〔風の記号ddff 参照〕
- 現在の天気…弱いしゅう雨〔天気記号(一部)を参照〕
- 過去の天気…しゅう雨,弱〔天気図記号(過去天気)の解説を参照〕
- 気温…17℃
- 気圧変化量…-0.1hPa〔数値は0.1hPaが単位〕…3時間前と比べて0.1hPa下がっていることを表している。
- 気圧変化傾向…下降後上昇、現在は3時間前より低い
- 上層雲・中層雲…二重の層をなした高積雲、高層雲をともなった高積雲または部分的に高積雲の特徴を示す高層雲のある状態
- 下層雲…積雲および積雲から広がってできたものではない層積雲が共存している状態
国際式天気図記入様式 参照
コメント
> 実技試験問題(実技1)で登場する天気記号などについて学んでいきたいと思います。
そりゃあ、いろいろなことが分かるのは便利そうだけど…。
暗号みたいのがいろいろ詰め込まれ過ぎでしょう。
ありすぎてわからなくなりませんか?