放射冷却!

めざせ気象予報士

今朝起きて、玄関前で温度計を見たら−6.9℃くらいでした。(6:50)

これは放射冷却だなと思いました。神様は、寒さのピークが1月下旬とか2月とかから12月に近づいてきているのではないかと言っています。

確かに、その可能性は、あると思います。秋になかなか気温が下がらなかったのは、海水温の高い状況が続いたからと考えています。水は比熱が大きいので冷めにくいからです。水という物質の性質が温暖化に寄与していると思われます。

放射冷却とは?(chatGPT)

1. 昼間:太陽が地面を温めるため、地表や空気の温度が上昇します。

2. 夜間:太陽が沈むと、地表は熱を放出して冷え始めます。この放出される熱は赤外線として宇宙に逃げていきます。

特に晴れた夜は雲が少なく、熱を遮るものがないため、地表から直接宇宙へ熱が逃げやすくなります。これを「放射冷却」と呼びます。

• 晴れた日ほど放射冷却が強い → 雲がないと熱が逃げやすい。

• 風が弱い日ほど冷える → 空気が動かないため地表の熱が失われやすい。

冬の朝に気温がぐっと下がるのは放射冷却の影響。

例え

放射冷却を「布団」に例えると分かりやすいです。

曇っている夜 → 雲が布団の役割をして地表の熱を逃がさない。

晴れている夜 → 布団がなく、熱が宇宙へ逃げていくため、地面や空気が冷え込みます。

 上の説明で、海水温が上がり蒸発すると布団(雲)になるということは、年明けの海水温の上がり方が寒さピークのシフトに関係してくる訳です。

 ということは、エルニーニョやラニーニャなどの海洋の対流現象など海水温上昇のメカニズムに着目していくことになりそうですね。

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > 今朝起きて、玄関前で温度計を見たら−6.9℃くらいでした。(6:50)

     すごいですね。
     おうちはー4.7℃ぐらいでした。(05:31)
     冷え込みましたね。

    > 特に晴れた夜は雲が少なく、熱を遮るものがないため、地表から直接宇宙へ熱が逃げやすくなります。これを「放射冷却」と呼びます。

     ここまでは分かりましたが、

    > 年明けの海水温の上がり方が寒さピークのシフトに関係してくる訳です。

     これは分からない。
     さすがに夏の方が海水温は上がるんじゃないのかな…。