今日は、気象予報士試験一般の過去問(51回~63回分)について、小問ごとに正誤表を完成しました。
例えば、下は63回の問1です。

この表を問題の右側に置くと、(a)(b)が正で(c)が誤であることが分かります。これを見て、すぐに(c)の誤の理由を考えるモードに入れるということです。

(c)対流圏の空気の平均分子量は、水蒸気の混合比が大きいほど大きくなる。(誤)
どこが誤りなのでしょう…理由を考えます。「空気の平均分子量は、29」「水蒸気の混合比?」「ああ、対流圏の話だね。」「混合比って…対流圏の水蒸気の混合比が違うから、対流したりいろいろな気象現象が起こるんだよね。」…ということで、この問題がとても基本的な問題だということが分かります。
ということで、これを惜しげもなく公開します。この表を作るのに3日くらいかかりました。この表を使って上のような学習を進めると、効率的な学習が進められるのではないかと思います。正誤の選択がない問題には、せっかくなので「計算問題」とかの情報をいれておきました。
今後、一般問題での活用状況に応じて、専門過去問小問正誤表も作りたいと思います。
コメント
> これを惜しげもなく公開します。この表を作るのに3日くらいかかりました。
余裕が出てきましたね。
回り道しているわけでも逃避行動のために何日も費やしているわけでもありませんよね。
xlsxファイルは、ダウンロードしましたけれど持っていないので開けません。( ;∀;)
『旧形式xlsでのアップロードをお願いします。』 ウソウソ 使わないので大丈夫です。
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