気象庁の出している気象衛星による雲型の論文を読みました。
これによって、試験に出題される気象衛星画像で見られる雲がどのような雲なのかが分かります。さらに、特徴的なパターンを天気図などと重ね合わせることにより空の立体的なイメージを描くことができそうです。

※右上の図から、積乱雲や厚い巻雲は赤外画像でも可視画像でも明るく見えるということが分かります。

A:Ci 上層雲 B:Cm 中層雲 C:St 層雲 D:Sc 層積雲 E:Cu積雲
F:Cb 積乱雲 G:積雲より発達し積乱雲・雄大積雲を含む H:Ci I:Ci



- A:Ci 上層雲…IRでもASも白く見えます。IRのほうがより白い
- B:Cm 中層雲…IRでは灰色だが、ASでははっきりと白い…これが中層雲の特徴か?
- C:St 層雲 IRでもASでも暗い。ASで雲の入り込みが見える。
- D:Sc 層積雲
- E:Cu積雲
- F:Cb 積乱雲
- G:積雲より発達し積乱雲・雄大積雲を含む
- H:Ci
- I:Ci
コメント
> 気象庁の出している気象衛星による雲型の論文を読みました。
そんな専門的な論文さえも読み解けるようになってきたんですね。
資格取得なんてしなくても十分すぎる知識が身に付いているってことじゃないんでしょうか?