寒冷前線面が描けない

めざせ気象予報士実技分野

学科のまとめに時間を費やしていたので、実技の学習がおろそかになってはいけないと思い60回実技1から取りかかりました。

ところが、問1(2)に浜田上空のウインドプロファイラの問題で立ち止まりました。

(2)図4を用いて、日本海中部の低気圧に伴う寒冷前線に関して、以下の問いに答えよ。ただし、図4が示す7日6時~15時の期間、浜田付近では、寒冷前線は形状を変えずに、前線に直交する方向に一定の速さ60km/hで進んでいたものとする。また、ここで「通過した時刻」とは、図において通過したと判断される最初の時刻とする。

① 浜田の上空0.3km(最下層の観測高度)を寒冷前線が通過した時刻を、30分刻みで答えよ。また、そのように判断した理由を、風向については16方位で示して25字程度で述べよ。

※上空0.3km、微妙な風向の変化ですが確かに9:00にありますね。記述の回答例に「風向が西南西から西北西に時計回りに変化したため。」とあります。(謎)西南西は納得いきますが、西北西という言葉は、何を根拠に出てくるのか分かりません。

② 浜田の上空1.5kmを寒冷前線が通過した時刻を30分刻みで答えよ。また、それと1の解答(時刻)を基に、浜田付近での寒冷前線の高度0.3kmから1.5kmにおける前線に直交する方向の平均的な勾配を分数値1/Fで求め、分母Fの値を5刻みで答えよ。

※これは、実技試験《第60回試験・実技1・問1(2)②》(考察編) | 気象予報士 瀬戸信行の 「てるてる風雲録」を見て、納得しました。メモ 高度変化量/時間(1.5-0.3)/2.5

③ 解答図に高度0.3kmから高度1.5kmまでの寒冷前線面を実線で記入せよ。

上が回答例ですが、このラインってどうやって引いたらよいのか、さっぱり分かりません。始点と終点は、①と②から分かりますが、この曲がり方です。9:00-11:30を、何となくスキーのボーゲンのようにハの字になっているところの間を通せばよいように見えてきましたが、それでよいのでしょうか?

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > 何となくスキーのボーゲンのようにハの字になっているところの間を通せばよいように見えてきましたが、それでよいのでしょうか?

     それしかないでしょう。
     しかし…、ほんのちょっとの微妙な風向きの変化なんですね。