これが読めなきゃ!

めざせ気象予報士実技分野

実技の過去問や気象予報士試験対策の動画を視て、読めなければならない解析図について気になってきました。Copilotに、出題される解析図についてリストアップとその出題頻度について訊いてみました。2025/03/27の天気図を見ながら、さらっとみていきます。

出題頻度

非常に高い

海上濃霧警報 視界は、何ノット以下? それにしても、大陸から日本列島にかけて、ぐちゃぐちゃになっていますね。(驚)


◎地上天気図:主に低気圧や高気圧、前線の位置や動きの解析に使用されます。

高い


500hPa高度・渦度解析図:トラフやリッジ、寒気や暖気の流入状況を解析するために用いられます。

https://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=axfe578&cat=e1


850hPa気温・風解析図:温度移流や湿り域の確認に使用され、降水や雪の予測に役立ちます。

とても見づらいが、太実線が等温線、+-が付いている数字で+は下降流、-は上昇流

赤線あたりを境に、西側に下降流、東側に上昇流がありそうですね。風向のシアーもみられます。

中程度

日本列島全域で、湿域はみられません。700では、北海道の東海域にある低気圧の東北以北での東北東からの風の吹き込みが顕著です。


○700hPa湿数解析図:中層の湿り域や雲域の解析に使用されます。

朝鮮半島から能登半島に向けて、特徴的な雲があります。これは、なんでしょう?


○衛星画像(赤外画像・可視画像):雲域や降水域の解析に役立ちます。

東北・北海道の日本海上に降水域があります。これが、東進していきますね。


○レーダーエコー図:降水の強度や分布を解析するために使用されます。

低い


○300hPa高層天気図:強風軸やジェット気流の位置を確認するために使用されます。

これらの解析図は、試験の問題内容やテーマによって出題頻度が変わることがありますが、地上天気図や500hPa高度・渦度解析図は特に重要視される傾向があります。日頃からこれらの図を読み解く練習を積むことが、試験対策に有効です!

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > 読めなければならない解析図

     この手のものは、読めないです。
     読み込んで正しく判断してくれるAIに任せればいいのに。

    > 日頃からこれらの図を読み解く練習を積むことが、試験対策に有効です!

     気象予報士の卵としては、それが一番ですね。
     日常の中で力を付けていく。