今回の飛行機の旅では、ジェット気流を気象の学習と重ね合わせて意識することができました。iPhoneは、機内モードにしても方位磁針のアプリが機能します。
このアプリでは、飛行機が今どのくらい高度を飛んでいるを知ることができます。これまで、国内線は10,000m以上の高度は飛ばないだろうと勝手に思い込んでいましたが、今回、何と12,000m以上の高度を飛ぶのだということが分かりました。
この高度は、気象の世界では、対流圏と成層圏の境界である圏界面の高度です。なぜ、こんな高さまで上がるのでしょうか?
それは、ジェット気流を避けるためだと感じました。北緯30〜60°の高度9,000m〜12,000mには、西から極ジェットが流れています。今回、9,000m前後の高度で飛行機の揺れを感じました。
国際線では、ジェット気流に乗れば時間と燃料の節約になりますが、国内線だと川を渡るようにそれを渡る状況になりますね。

コメント
> 今回の飛行機の旅では、ジェット気流を気象の学習と重ね合わせて意識することができました。
すぐに気象予報士の知識と結び付けられるところがすごい
> 今回、何と12,000m以上の高度を飛ぶのだということが分かりました。
どちらに向かっているかの方向によって、高度が決められているってのは聞いたことがあります。1000フィート(300メートルずつ違う高さを飛ぶ。)
> 国際線では、ジェット気流に乗れば時間と燃料の節約になりますが、国内線だと川を渡るようにそれを渡る状況になりますね。
高いところの方が空気抵抗がなくて燃料の節約になるとか。
外の気温は、すごいことになってますよね。100メートルで0.6℃ぐらい下がるんですよね。