なぜ逆走?!

ドライブ

昨日東北自動車道の上り線で3人が死亡する逆走事故が起きました。どうして、逆走してしまうの?

逆走した車は、黒磯板室インターチェンジから入ったのではないかという情報があったので、「黒磯板室インターチェンジ 逆走 原因」のキーワードで調べてみました。

栃木 那須塩原 東北道 逆走車が衝突などの事故 3人死亡 減速せず衝突か ICの構造的危険指摘も | NHK | 事故によれば、

 〔もともと福島方面に向かう「下り線」に行きたかったのに、インターチェンジの最初の分岐点で間違えて「上り線」に向かう道に進んでしまった可能性が考えられる。このため、次のT字路を左折すれば「下り線」に合流できると思い込んでしまったのではないか。案内標識はあるが、焦って走っていると、こういう事態が起きてしまう。〕

とありました。本線に逆走する形で合流することが可能な構造的に「驚きです。」

Aさん:「 私は全国あちこちを車で走っているが、同じ構造のインターチェンジは結構多く、以前からとても危険だと思っていた。高速道路の中に車が交差する場所や信号機があること自体がおかしいと思っている。本来なら立体交差にすべきところを、コストダウンのために平面交差にしたと考えられる。」

黒磯板室インターは、パーキングエリアに後付けのインターだったような気がします。安全面よりコストを重視したことのつけを払わされたのが今回の犠牲者だったように思い、残念です。

早急に、「本線に逆走する形で合流することが可能な危険な構造」のインターを直してほしいと思います。

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > 本来なら立体交差にすべきところを、コストダウンのために平面交差にしたと考えられる。

     これが大きな要因でしょうね。
     コストを抑えることでエラーを引き起こし、人命が失われたと。

     普通のインターでは、入り口側上下線分岐から出口側(逆走)へは行けないように分離してありますからね。
     信号ってのも…。昇降式のバーだったらこちら側からは開かない構造にしてあれば、進入できなかったかもしれませんね。

    > 本線に逆走する形で合流することが可能な危険な構造

     改善(なくす)までは、係員を置いて一台ずつ検問所のように通すことにしないといけませんね。
     同じような事故がまた起きちゃいますからね。