今回の台風14号は、このあたりでは風速10mくらいの風で落ち着いたようです。その風は、たくさんの栗を落としてくれましたので、早朝から栗拾いが大変でした。
一段落しませんでしたが、地区内にお葬式ができたので班長さんに香典をお願いしに行きました。今年度5人目のお葬式です。すでに人口が少なくなっているのですが、ますます減っていきます。
さて、自然のままで消毒もしないで育った栗には、自然と虫がついてきます。栗は、拾ったらその日のうちに出荷するようにしていますが、虫の影響でロスがでてきます。これも上手に生かせないか…というわけで10日くらい前から「むき栗」という形でも出荷するようになりました。
妻が、栗の皮をむき、300g程度をOPPボードンとい袋に入れ、パックシールで閉じて出荷するという作業をはじめました。今年から始めた新しい試みですが、手が痛くなるので、1日3パックが限度のようです。
今日は、大量な栗が落ちたので私も新しい作業に参入することになりました。カインズで新しい栗むきはさみを購入し、鬼皮むきの部分だけ始めました。この作業もこつをつかむとなかなか楽しいですよ。
コメント
> 「むき栗」という形でも出荷するようになりました。
なるほどね。むいてあれば利用する方も楽チンですよね。
むいてあると長持ちはしないんでしょうけど…。
> 鬼皮むき
お尻のところを包丁とかナイフで切り落とすか我に、この便利そうな鋏でやるんでしょうかね。
渋皮は、包丁で切り落とす感じですか?渋皮が簡単に剥ける道具があると効率よさそうなんですが…。渋皮だけがきれいに剝がれるなら最高なんですけど。
、画像を見ると、むいた栗を水につけているように見えますが、むく前に浸けておくと剝きやすいとか?ありますか?
渋皮状態の栗を水に浸けるのは、渋皮煮を作るとき渋抜きの意味でするのだと思います。
出荷するためにむき栗をつくっている場合は、朝のうちの時間勝負ですからそのような過程はありません。むいた栗は、むいたリンゴが変色すると同じように変色することを抑えるために、1%程度の食塩水浸しておきます。(企業秘密です。…笑)
今年は、むき栗という新しいチャンネルができたので、楽しいと言えば楽しいのですが、腕の筋肉痛になりそうです。
はさみは、栗むき専用のはさみというのが売っています。使っているうちに、使い方のこつが分かってきました。まあ、体も道具も使ってみてなんぼみたいなところがありますね。