先日、大学研究室の先輩と後輩と一緒に先生の自宅にお伺いし、線香を上げさせて頂きました。先生の遺影は、先生が学長になられた時の笑顔の写真で、今でもそこにおられるような感じがしました。
奥様が対応してくださいましたが、おそらく2時間以上思い出話をしてあっという間の時間でした。恐らくこれが最後のお別れではないかと思いますが、人の出会いというものは不思議なものだと、あらためて思います。そこでそういう出会いがなければ、今ここがないわけで…バタフライエフェクトという言葉を思い出してしまいました。
死んでしまえば、その人間は終わってしまいますが、その思い出が残された人の言動に残り、何かの形で未来の出来事を変えるということは十分にあると思います。笑顔で生きること…そんなことを最後に教わったかもしれませんね。
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