菊が倒れないようにつくった篠竹の囲いが傾き始めました。今朝は、裏山から切ってきた篠竹で囲いの補修をしました。昔から里山では、自然にあるものを上手に使って生活に役立ててきました。野菜を作るときの支柱は、今では立派な物がホームセンターに売っていますが、川の縁などに自然に生えている篠竹を使えば間に合ってしまいます。
山の持ち主に断って枯れ枝や木の葉を集めてくれば、燃料になったり肥料になったり、持ち主も山がきれいになってWin-Winの関係が成り立ち、しかもエコ。便利な生活に慣れた現代人は、もはや後戻りできませんが、懐かしい時代でした。
コメント
昔の人たちは色々と考えて生活を工夫していましたね。
篠竹もそうですが、結ぶ紐だって藁を綯って作っていましたからね。
農家の手間賃はタダという考えで、手間暇惜しむことなく自給自足を心がけていたんでしょうね。
100円ショップで手に入るものならば、わざわざ採ったり作業したりして用意する必要がないって考えちゃいますからね。
木の葉をさらって苗床を作っていたそんな昔の人たちは、素晴らしい生活の知恵を持っていたんですね。