やませ(山瀬)

今日のできごと
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8月5日午前1時の水蒸気画像です。北関東では、これまで寝苦しかった暑さが一変、8月4日の朝は、久しぶりにひんやりとした気温でした。カムチャッカ半島から南に広がる高気圧が、「やませ」のような涼しい風を送り込んでいるようです。この状況について解説してください。

AI:画像を拝見しました。台風がはっきりと目を持って日本の南海上に位置していて、その北東側の高気圧との配置が印象的ですね。ただ、いくつか気象学的に整理しておきたい点があります。

まず、涼しい風の出どころについてです。「やませ」は、オホーツク海高気圧から吹き出す冷たく湿った北東〜東寄りの風を指します。北関東・東北の太平洋側に冷涼な空気をもたらすのは、カムチャッカ半島の南というより、オホーツク海周辺に中心を持つ高気圧であることがほとんどです。画像の高気圧がオホーツク海側に張り出しているなら、その縁を回る北東気流がやませとして流れ込んでいる、という解釈が自然です。

次に、台風の役割です。日本の南に台風があると、その北側で高気圧との間の気圧傾度が強まり、東寄りの風が強化されることがあります。つまり台風とオホーツク海高気圧が「共同で」冷たい東風を押し込む、という構図はしばしば起こります。今回のひんやりも、この二つの組み合わせによる可能性があります。

一点、水蒸気画像の見方について補足させてください。水蒸気画像は雲そのものではなく、対流圏中〜上層の水蒸気量(湿り・乾き)を表すもので、地上の高気圧や気温を直接示すものではありません。白く明るい部分が湿潤、暗い部分が乾燥した下降流域です。地上の高気圧配置を確認するには、地上天気図と合わせて見る必要があります。

実際の8月5日周辺の気圧配置や、この台風・涼しさの要因を正確に知りたい場合は、最新の天気図で確認するのが確実です。気象庁の解説や実況天気図を調べてみましょうか?

水蒸気画像の見方については、了解しています。当然、地上天気図との対応を確認していますので、水蒸気画像での高気圧性循環の雲の層状の筋を見ているわけです。その上で、補足することはありますか?

AI:失礼しました。地上天気図との対応を取った上で、水蒸気画像の層状の筋から高気圧性循環を読んでおられるということですね。それを前提に補足します。

水蒸気画像で高気圧性(時計回り)の湾曲を示す層状の筋が見えている場合、それは中〜上層の暗域(乾燥沈降域)の縁をなぞっていることが多く、対流圏上層の高気圧・リッジの位置を示唆します。ご指摘のカムチャッカ半島から南に広がる高気圧が、地上のオホーツク海高気圧と鉛直的に対応した背の高い(順圧的な)構造を持っているなら、これはブロッキング的な様相で、やませ型の冷涼な北東気流が持続しやすい配置と言えます。夏の冷夏・ぐずつきの一因になるパターンです。

その上で、いくつか着目点を挙げます。

台風との相互配置という観点では、南海上の台風とオホーツク海側の高気圧の間で気圧傾度が締まり、本州付近で東〜北東風が強化されます。水蒸気画像で台風北側の乾燥貫入(ドライスロット)や、高気圧縁辺の筋の走向を見ると、この東風軸がどのあたりに集中しているかが読めます。北関東のひんやりが一過性か持続するかは、この高気圧のリッジ軸が東退せず維持されるかどうかにかかります。

もう一点、水蒸気画像特有の注意として、層状の筋がシアーライン(上層のジェット縁やトラフ前縁)を見ている可能性との切り分けです。高気圧性循環の縁と、その南を走る上層ジェットに伴う筋は近接して見えることがあり、後者だと解釈が変わります。筋の曲率が明瞭に時計回りで、暗域を抱き込む形なら高気圧性循環という読みで整合的です。

この配置が今後数日維持されるかは、上層のリッジ軸の東西動が鍵になります。最新の500hPa・300hPa解析や数値予報で、リッジの持続性を確認されると読みが固まると思います。その点、調べてみましょうか?



コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > やませ(山瀬)

     芸能人では「山瀬まみ」さんが有名ですね。

     このまま涼しい日が続き、秋がやって来るならありがたかったのですけどね。
     また暑さは戻ってきちゃいますよね。