【前提】日本の気象予報士試験の実技で、天気図の読み取り・計算・記述に使う「目安の数値や解析ルール」を求めていると解釈しました。あくまで受験対策で広く使われる目安で、例外もあります。
① 距離・速度
- 緯度10°=600海里=約1110km(緯度1°=60海里=約111km)
- 1海里=1.852km、1ノット=1.852km/h=0.514m/s
- 10ktで1日進むと緯度4°分
- 物差しは経度方向ではなく緯度方向で。経度1°の距離は高緯度ほど短い
② 前線解析
- 前線は850hPaの等温線集中帯の南縁(暖気側)に引く
- 850hPaの前線は地上の前線より寒気側に位置する
- 相当温位の集中帯や風向の変化(シアー)も手がかりにする
③ 低気圧の発達・閉塞
- 閉塞点付近の上空を500hPaの渦度0線(強風軸)が通る
- 地上低気圧の中心が強風軸の北側にあれば、閉塞が進んでいるサイン
- 閉塞点付近には700hPaの上昇流の極値がある
- 発達中の低気圧は、上空のトラフが地上低気圧の西側にある(気圧の谷の軸が上空ほど西に傾く)
④ 雨雪判別
- 850hPaで−6℃以下が雪の目安、500hPaでは−30℃(−36℃なら大雪の目安)
- 1000–500hPaの層厚が5400m未満なら雪になりやすい
- 地上の湿度が低いと、蒸発冷却で雪になりやすい
⑤ 湿り域・雲
- 湿数(T−Td)3℃未満が湿り域
- 湿り域と、レーダーエコー・衛星画像の雲域・前線の位置を対応させて確認する
⑥ 台風
- 中心に暖気核があり、500hPaの渦度極大・850hPaの循環中心・相当温位極大がいずれも地上の中心と同じ位置にある(温帯低気圧化すると構造が崩れる)
⑦ うっかりミス防止
- 850hPa図の等温線は暖候期(4〜11月)は3℃おき、寒候期(12〜3月)は6℃おき。数値を必ず確認する
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コメント
> 実技・天気図の読み取り鉄則 2026.10.03
これって、今朝早くですか?
がんばっていますね。