EcoFlowからMC4-XT60アダプタケーブルが届きました。EcoFlowのものを使わないとダメのような記事がどこかにあったようなので、他に安いものもあるのですが買わないことにしました。第一印象として、こんな細くて大丈夫なのという印象です。
念のために、手元にあったVVFケーブル2.0mmを被覆の上からノギスで測ると2.5mmです。MC4-XT60アダプタケーブルの赤と黒に分かれている部分を測ると3.5mmあるのでぱっと見より太いようです。
ケーブルの太さは、流す電流・電圧・電力に見合ったものを選ばなければなりません。DeltaProの入力スペックのソーラーチャージ入力には、11-150V最大15A,最大1600Wと記されています。XT60のソケット部分を見るとこれで大丈夫かなという印象があります。
一方、太陽電池モジュールCS3K-300Pの出力は、公称最大出力300W、公称最大出力動作電圧32.7V、公称最大出力動作電流9.18Aです。3直列だと、電圧100V未満で電流は9.18A電力量も918WということでOKですね。4直列でもいけるのですが、とりあえずパネルの置き場所として犬走りを選んだので面積的に3枚ということになります。車庫屋根に平置き設置するときは、4枚直列になります。
パネルの接続方法には、直列と並列がありますがDeltaProと今回選んだ太陽電池モジュールとの関係では、並列の場合電流の部分の15Aがネックになっています。
コメント
これって、母屋の屋根に乗っている既存のパネルの一部をこちらに回して充電するってのはどうでしょうか?いやいや庭に設置している奥様の発電所からの一部盗電でも行ける気がしますが、それじゃあ売電量が減っちゃうからダメなんですかね。
まっ、趣味の工作が楽しいですから、奥様の事業を妨害するのは考えないとは思いますけどね。
>母屋の屋根に乗っている既存のパネルの一部をこちらに回して充電する
今の状況がここから出力されている電気を家庭内配線を通して充電に使っているので、パネルを移動する必要はありません。
このコメントを通して気づいたのですが、パネルの取り外しって危険な作業だなと思いました。ブレーカーを落としても、パネルは発電しているるのですから…まあ、パネルから出ているケーブルの先端はコネクタ内に納められているのでそれほどではないと思いますが…やがて発電をやめてパネルの取り外しという時が来た時に、自分でできるかどうかということが想起されました。
電気工事士の資格を取っても、足腰がどうかということは分かりませんからね。(笑)
それにしても、パネルの接続図が見あたりません。業者は、工事が終わればそれっきりで、そういうものは置いていかないんですね。