看板の撤去

 玄関前でDIYをしていると、私道の入口に軽トラをかってに駐めて輩が見えました。そこは、私のガーデニング楽園の最南端でスイセンが芽を出だしてくる辺りです。

 歩いて近づいて行くと、何やら一人の交通課の警察官のようです。ここには車を駐めないでくれとの意志を伝え謝罪させ、事情を聴取するとセンターラインを引く段取りの一環で様子を見に来たようです。

 いろいろおしゃべりをしてるうちに、道路標識が付いている鉄柱に「オウム真理教○○対策協議会」の表記のある立て看のことを話しました。30年くらい前、市内のある地域にオウム真理教の家族が引っ越してきて騒ぎになったことがありました。おそらくその際、近隣の町村で「オウム真理教○○対策協議会」という組織をつくり付けた看板であることは、間違いないでしょう。協議会は、とっくに解散しているでしょうが、今ではそれを誰に確認したらよいのかも分からない状況です。

 以前、行政に撤去について言ったのですが、その後の反応は何もありませんでした。今回の警官が「自治会長の権限で廃棄しても文句を言う人はいないんじゃないでしょうか。」というので…渡りに船というのでしょうか。道路標識の柱に結んであったので、とか、倒れそうだったのでとか理由で持っていってもらいました。

 おそらく誰も騒ぎそうもない問題ですが、それにしても、組織というのはいいかげんなものです。(笑)最終的には、関わった人一人ひとりの責任感という意識の問題ですがね、

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    オウムも記憶からどんどん薄れてきていますね。
    知っている人たちもいなくなるのも間もなくなんじゃないかと。
    上九一色村もなくなっちゃいましたからね。