東京電力の電気料金高騰には驚かされますが、実はすでに2年間で2.8倍の値上げがあったことを報告します。くらしTEPCOからのデータを改めてグラフにしてみると…こんな事実がわかりました。
電気料金/消費電力を計算してみると、2021年1月に16円だったのが、2022年12月には36円で2.25倍になっていました。さらに、2023年1月分が45円となると、なんと2021年1月に対して2.81倍になっていたのです。
「電化上手で深夜料金が安いですよ!」などと言っていても、いつもまにか実質2倍以上3倍未満になっていたのです。とても騙されている感じがします。マスコミでは、3割値上げなどという情報があるようなのですが、全くそんなレベルではありません。
更に高騰する状態、これは、危機的な領域に踏み込んだと言わざるを得ません。
コメント
> 3割値上げなどという情報があるようなのですが、全くそんなレベルではありません。
使った電気の量に対しての部分だけの値上げ割合なんでしょうね。
そのほかに「燃料調整費(正式名称未確認)」や「再エネ賦課金」については計算に入れていない感じですね。そっちの部分が何倍にもなっているのに…。