クリ(栗)とはブナ科クリ属の木。落葉樹。種子を食用にする。原産地は広くアジア、北アメリカ、ヨーロッパなどに分布している。世界の主な栗の種別はニホングリ(日本)、チュウゴクグリ(中国)、ヨーロッパグリ(欧州)、アメリカグリ(北米)、モーパングリ(中国)、チンカピングリ(北米)などがある。この項目では主としてニホングリについて記述する。
年間平均気温10~14℃、最低気温氷点下20℃をくだらない地方であれば、どこでも栽培が可能で、国内においてはほぼ全都道府県でみられ、生産量は、茨城、熊本、愛媛、岐阜、埼玉の順に多い。雌雄異花で、いずれも5月から6月に開花する。一般に雌花は3個の子房を含み、受精した子房のみが肥大して果実となり、不受精のものはしいなとなる。9月から10月頃に実が成熟すると自然に「いが」が裂開して中から堅い果実が1~3個ずつ現れる。
感想 この頃は栗の実を出荷するなどということは、考えもしませんでした。ましてや花が咲いた後、栗の実になるまでどんな育ち方をするのかなど考えたこともありませんでした。2022/01/02
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