複線図を極める1

電気工事士

 電気工事士実技試験では、①出題された単線図から複線図を正しく描くことが重要になってきます。次に、②正しく描いた複線図をもとに正しく施工・確認するということになります。

 候補問題は13あり、間違いなくこの中から1問が出題されます。13の単線図を見て、上の手続きを本番では40分以内に…練習では確認作業の前までを20分以内(理想)に正しく行えるトレーニングをすれば、実技試験をクリアできるのではないかと思います。

 さっそく、候補問題1の単線図から複線図を正しく描くのトレーニングを始めました。理想としては、13問とも2,3分で複線図が描ければいいと思います。

 今朝は、候補問題1の単線図だけを見て複線図が描けるようになりました。問題は、候補問題2、3、4…と進んでいったとき、以前に描けた複線図がいつの間にか描けなくなっていたという恐ろしいことが起きないようにすることです。そうならないようにするためには、しっかりとした原則を身につけていくことが肝心です。

 候補問題1でメモしたことは、①白から負荷とコンセントへ、②黒からスイッチへ、③負荷とスイッチをつなぐという手順です。この手順は、原則になってきますね。以降、候補問題2でも同じような手順で進め、必要に応じて修正していくことになります。今日は、候補問題1の複線図を何回か書いた後に施工の実際をしてみたいと思います。

 

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > 候補問題は13あり、間違いなくこの中から1問が出題されます。

     これ以外の実技問題は出ないということなんでしょうか?
     だったら、練習を重ねることでどうにかなりそうですね。
     課題は施工時間でしょうかね。