「生きていくあなたへ」から

読書

夕食後、机の引き出しの中から引っ張り出したのは、日野原先生の「生きていくあなたへ」の新書でした。

日野原先生は、最後に何を伝えたかったのかな?
最後の頃のページに、こんなことが書いてありました。

クラークさんは、“Boys be ambitious!”という言葉を残して北海道を去って行った。


日野原先生の言葉は、こんな言葉を残してこの世を去って行ったようです。
“Keep on going!”日本語にすれば、「前進また前進」
喜びと感謝で“Keep on going!”

※感想
 少年であろうと老人であろうとも、生きるということは兎にも角にも前進あるのみという示唆をいただきました。
これは、
「過ぎたるは追わぬ、心残さず捨てていく。そして、先へと進む」(鈴木大拙)
「人は人、吾はわれなり、とにかくに吾行く道を吾は行くなり」(西田幾多郎)
に通じるものがあるなと、改めて感じました。

少年の心をもち、休み休み前へ進みたいと思います。

コメント

  1. 金太郎パパ より:

     すごい生き方考え方の大先生なんですね。

     自分は本なんて読まない人なので、全くわかりませんけどね。

    > 生きるということは兎にも角にも前進あるのみという示唆

     他人のために何かやりながら生きるってことは素晴らしいですね。
     これまさに、徒然様のようです。

     まっ、何もしないでダラダラしている輩は、生きてなどいないのと同じなのでしょうね。
     これもまた、いい人生なんですけどね。

  2. happy より:

     人、それぞれですから、好きなように生きればいいんです。

     つくづく、日本に生まれてよかったと思います。