健康保険証届く

今日のできごと

 今日は、国民健康保険の被保険者証が届きました。このいわゆる紙の健康保険証は、いつまで使えるのでしょう。同封されていたチラシを見ると表面には、「マイナンバーカードを健康保険証としてぜひお使いください。」、「マイナポイント第2弾申込期限 2023年9月末まで延長!」と書いてあります。裏面には、「マイナンバーカードは安全です!」と書いてあります。

 「始めたからには、つまずいても、つまずいても、やめません!」の強い意思表示を感じます。すんばらしいとしか言い様がありません。

 ふと、孔子様の「過ちを改めざる、これを過ちという。」という言葉を思い出してしまいました。

 ところで、今回の論点はそこではなく、「健康保険証は、いつまで使える」の部分です。2024年秋の時点で有効な保険証は、その時点から最長1年間使用することができる方向で、検討が進められています。と、記されています。ということは、2025年7月末までこの紙の保険証が使えるということですね。

 今朝の新聞に、「マイナ問題で個人情報保護委員会がデジタル庁に行政処分視野」という記事が載っていました。問題点は、自治体の窓口作業で個人情報を含んだ銀行口座の情報が漏洩した部分です。入力が終わった後、システムの承認を解除するログアウトの操作をしない状態で次の人の入力を始めるということが起こっていたようです。

 自治体の支援員が…と、ここでもリテラシーの低い支援員のせいにしている部分がおもしろいですが、行政の本職は何の仕事をしているのでしょう?と思います。何でも丸投げして、学ぶことをしない体質なのだろうか?こういうことがますます常態化して、行政の存在意義そのものが問われる時代になってきた感じがします。

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > 「健康保険証は、いつまで使える」の部分です。

     国民健康保険の被保険者証の有効期限まででしょうね。
     国民健康保険の被保険者証は、(毎年更新なのか2年毎の更新なのかは知りませんので)たぶん25年7月までだと思われます。

    来秋までに「マイナカードに搭載をやめました。」となることはないのでしょうね。
     「個人情報保護委員会がデジタル庁に行政処分」なんて言ったって、どっちも同じ組織でしょうから、どんな処分をするんのかも疑問です。(処分なしかも知れないしね。)思い切って、「マイナカードは廃止せよ。」という処分を出せるようならすんばらしいですけどね。ナイナイ

  2. 金太郎パパ より:

    ちなみに「介護保険証」は、マイナカードに搭載はしないんでしょうかね。
    介護保険証なんて届いていたけど、どこに仕舞ったかさえ忘れてしまい行方不明になってますけどね。

  3. happy より:

    >どっちも同じ組織でしょうから>
    何か茶番劇のような感じがしますね。
    こんな白々しい茶番劇を観ながら年老いていく…それも世の移ろいだから、少しは見とどけていかなくてはならないのでしょうね。

    「介護保険証」… 忘れていました。
    妻が管理していました。
    先に逝かれたら、まずいですね。