昨日アップしたグリム童話「がたがたの竹馬小僧」は、イギリスの民話「トム・ティット・トット」ととても似ているという記事を見つけました。
童話「トム・ティット・トット」のあらすじと考察~救世主がどんどん悪者に!? | EOの童話の部屋
イギリス民話より、「トム・ティット・トット」のあらすじと考察、感想までお話しています。
おそらく、グリム童話のほうが真似ているのではないかと思います。どちらの話にも娘・王様・小悪魔が登場します。さらに、話のきっかけをつくる粉ひきあるいは女がいます。
ひょんなことであり得ないようなことが起こり、命に関わるリスクを最後の最後にラッキーで乗り越える。こんなことありえないけれども、あったらいいな-。当時の庶民のそんな思いが心の中に流れているような気がします。
コメント
> んなことありえないけれども、あったらいいな-。
王様の妃になるんですから、ありえないですね。
王家の親族はなぜ反対しなかったのでしょうか?
やはり、欲の塊集団だったということでしょうか。
しかし、自分の子どもを簡単に王に差し出す(見返りが大きいけど)なんて、親自体も欲の塊なんですね。
「欲は、生きる力」
ということですね。