気体の状態方程式

気象予報士

P=ρRT

高校でPV=nRTという理想気体の状態方程式を学びました。この式を変形すると、P=ρRTにできそうです。

PV=nRT nの単位は〔kmol〕なので、nをm〔kg〕に置き換えて
PV=mRT
P=mRT/V
P=(m/V)RT
P=ρRT
https://irokata7.com/2021/05/19/no1-jotaihoteishiki/

で、気圧が一定のとき、「ρとTが反比例」の関係になっています。
言い換えると
「暖かい空気は軽く、冷たい空気は重い」
「温度が上がれば密度は小さくなり、下がると密度が小さくなる」
「空気を圧縮すると温度が上がり、膨張させると温度が下がる」
となります。

 昔、気体定数R=0.082と覚えたのですが、乾燥空気と水蒸気と値が結構違うんですね。この違いは、後の学習に関係してくるのでしょうかね?

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > PV=nRTという理想気体の状態方程式を学びました。

     これは式だけ記憶にあります。
     何の計算で使うのかなんて忘れてしまってますけどね。

    > 後の学習に関係してくるのでしょうかね?

     テキストを間違えてチョイスしていないですか?
     資格の取得ためだけならば、こんな難しいのは必要ないかと…。

     まっ、勉強熱心な徒然様は、容易な方法を選択するとは思えませんので、正しい道を選ぶんだと思いますけどね。