大気の状態を表す、「絶対安定」「条件付不安定」「絶対不安定」という言葉。この状況が上のような図で描かれています。
左下を0と見るグラフに慣れているため、この図の解説を読んでもピンときませんでした。よく考えて見るとこれって、xy座標で習った第2象限の表現だよね…と気づきました。
よって、
- 絶対安定…湿潤断熱減率のラインの右上の領域は、ここの空気塊は上昇しても温度が下がりにくいことを表している。
- 絶対不安定…乾燥断熱減率のラインの左下の領域は、ここの空気塊は上昇すると温度が下がりやすいことを表している。
要は、温度変化が小さいと安定・大きいと不安定、その境目のラインが湿潤断熱減率と乾燥断熱減率のラインだということです。
コメント
> 左下を0と見るグラフに慣れているため、この図の解説を読んでもピンときませんでした。
なぜに左下を0にしないのか理解できませんでした。
> xy座標で習った第2象限の表現だよね
気温が常に-(マイナス)ってことなんでしょうか?
上空なので氷点下の世界で考えるとか?