気象の学習と書籍

気象予報士

 気象の勉強を始めて約1ヵ月が経ちます。書籍やYoutubeやネット上の情報を参考にして学習を進めているのですが、頭の中がなかなかすっきりしません。勉強を始めようとしたきっかけとなった大先輩は、ユーキャンを利用しているようですが、年間7万円くらい支出しているようです。このような方法も、特に実技の部分では実際の試験問題を想定問題を解き、添削してもらうことができて学習を進める上で効果的だと思います。

 先のことは分かりませんが、自分は、学科の部分くらいは基礎・基本ですから独学で進めたいと思っています。以前にも書きましたが、気象予報士の書籍を書いている方々は文系の人間が多いようで、表現が冗長なのでストレスがかかります。高層天気図など予報のための参照資料がとても多いので、どうしてもそうなってしまうのかも知れませんが…。

 さて、現在、学科一般の部分を「らくらく突破 気象予報士学科一般知識編(技術評論社)」と「イラスト図解 よくわかる気象学(ナツメ社)」とネットの色と形で気象予報士! (irokata7.com)とYoutubeなどでこっちを読んだりあっちを視たりで学んでいます。

 このように、断片的なことばかり学習していると、現在位置が分からなくなってしまうことがあります。この部分の学習は、今後どこで役に立ってくるのだろうかということが見えるか見えないのかなど…中だるみなのかも知れませんが…。

 ふと、最初に買った「気象予報士かんたん合格ガイド(技術評論社)」を手に取ってみました。”木を見て森を見ず”状態の時には、こういう本も役に立ちそうです。何と、この本の中に「複数冊同時読破法」のすすめという記事が載っていました。「これだっ!」と思いました。

 本には後ろの方に、本を書くために参考にした参考文献が載っています。「一般気象学(第2版」小倉義光著 東京大学出版会は、多くの本が参考文献としているようです。気象を楽しむために、今日は一冊ポチりました。

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > 先輩は、ユーキャンを利用しているようですが、年間7万円くらい支出しているようです。

     添削をしてもらえたり、共に学び目標を一にする仲間がいる安心感はありますね。
     たった7万円で、その効果は大きいと思います。

    > 断片的なことばかり学習していると、現在位置が分からなくなってしまうことがあります。

     電気工事士の試験と比べて、学ぶことや目的物が多岐多種にわたっているってことなんですかね。
     それもまた、文系の人の考え出した試験だからなのかもしれません。

    > 「一般気象学(第2版」小倉義光著 東京大学出版会、
    > 気象を楽しむために、今日は一冊ポチりました。

     楽しむためにポチれる徒然様は、なんか心にも余裕が感じられます。
     ホントボケ防止や趣味の一つとして学んでいるところから来るものなんでしょうね。
     

  2. happy より:

     電気工事士の勉強は、差し迫った電気工事のために短期決戦という感じがありましたが、天気予報士は、自然現象をゆっくり楽しみながら勉強するのによい教材ですね。

     一方、電気工事士取得が成功体験として、気象予報士につながっているのは間違いないでしょう。あの時、途中でやめてしまったら、今の状況はありませんね。

     そして、30年以上も監事として続けている同窓会が先輩を呼び込み、先輩のチャレンジ情報に触発されるというのも不思議な脈絡だと思います。

     そうしてみると、
    「途中でやめないで続ける。」
    ということが、いかに有意義なことなのかということが見えてくるようです。

  3. happy より:

    メモ
    気象観測ガイドブック
    https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku_guide/hpc.html