気象予報士

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メソサイクロンって?

短期予報解説資料1 2025年1月19日15時40分発表 気象庁1.実況上の着目点① 日本の東に中心を持つ高気圧があって東に移動。日本付近は高気圧の後面にあたる。② 伊豆諸島の西海上に低気圧があって北東進。東海道沖では 1 時間80mm 程...
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気温等の長期予報

気象庁の予報によれば  今後の気温や降水量の長期予報をみることができます。 1/11~2/10では、 気温は、北・東日本で高い。特に、北日本では、期間の前半は気温がかなり高くなる可能性 降水量は、北日本日本海側では少なく、東・西日本日本海側...
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JPCZ

windyで1/712:00頃の風を見てみました。これは、日本海側の大雪にかかわる風です。 冬に北から強い寒気が流れ込むと、中国と北朝鮮の境界にある高さ2744mの「白頭山(ペクトゥサン)」で“二手”に分かれます。  その後、日本海で再び合...
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低気圧と高気圧の存在

テキストに下のような記述がありました。「低気圧が存在し続けるのは、空気が上昇流によって地上付近から絶えず除かれているからです。高気圧で下降流がないと、空気が吹き出てすぐに高気圧ではなくなってしまいます。高気圧が存在し続けるのは、空気が下降流...
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実技問題にチャレンジ

気象予報士試験の難関は、圧倒的に実技試験のようです。実技試験の出題を気圧配置型で分類すると、下のようになり、過去の傾向から上から順に、出題頻度が高いようです。 1 日本海低気圧型 2 二つ玉低気圧型3 南岸低気圧型  4 梅雨前線型5 西高...
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気象予報の本質!?

同じようなことを何度も学習していると、ある日突然視界が開けてきたような現象が起こることがあるようです。 「発達する低気圧」の学習をしていると、似たような現象に遭遇しました。学習は、全体像からつかみその後細部に目を向けていき、また最後に全体像...
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ebook

昨日、WEBで見ることのできる気象予報士試験のテキストを購入しました。読んでみると、今使っている紙の書籍と一味違った切り口で書かれています。 Yahooから2,200円のものが600円でお安く購入でき、よい買い物をしたと思います。  気象予...
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数値予報モデルの基本方程式

作成中 1 水平方向の運動方程式 数値予報モデルの基本方程式の一つである水平方向の運動方程式は、地球の大気の動きを記述するために使用されます。この方程式は、ニュートンの運動の法則に基づいており、以下の要素を考慮します: 気圧傾度力:高圧から...
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3次元変分法と4次元変分法

数値予報・客観解析で出発点である第一推定値の話です。第一推定値をもとに解析値を計算する手法である、3次元変分法と4次元変分法の違いは? 3次元変分法(3D-Var)と4次元変分法(4D-Var)は、どちらも数値予報モデルにおけるデータ同化手...
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守りの山

「山の恵み」というと、山菜か名水かと言う話になりそうですが、今日の話題はそうではありません。天気の話です。 このところ急に寒さが増し、明日は日本海側で大雪の予報が出ています。 上の図を見ると、北西の風もかなり強そうです。白い部分が降雪が予想...
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第62回専門に取り組む

いよいよ、学科専門の問題に取り組みます。 a  正 気象庁では、風車型風向風速計を使い、0.1m/sの単位まで観測。地上実況通報式(SYNOP 電文形式気象通報)で、風速はノットを使い2桁の数値で通報するようです。(根拠:国際気象通報式 第...
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数値予報

今日は、第62回気象予報士試験専門 問6に出てきた「数値予報モデル」について復習し、記録します。 「数値予報モデル」とは、「数値予報モデルは、気象予測のための計算手法で、大気の物理法則を数値的に解くことで未来の天気を予測します。これらのモデ...
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62回一般に取り組む

一般知識15問にじっくり取り組み、やっとが終わりました。(12/16~20) 問2,6,7が知識をもとにして考えなければならない問題でやっかいでしたが、残りは知識問題という感じがしました。 特に問2は、「下降する高さをΔhとすると、0.4℃...
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第62回試験模範解答

先日、本屋さんで今年行われた第62回気象予報士試験の模範解答と解説が載った本を発見しました。一般書店で、この手の本が並んでいると言うのはとても珍しいことだと思いました。  約3,000円するので、買うかどうか迷いましたが、今回の立ち読みで買...
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500hPa高度•渦度予想図(強風軸)

500hPa高度・渦度予想図で解析した強風軸(ジェット気流)は、天気予報や気象解析において非常に重要な役割を果たします。その主な用途は以下の通りです: 1. 気圧配置と上空の流れの把握 500hPaは中層大気の代表的な高さ(約5,500m)...