専門1 観測成果の利用の整理

徒さん、今回も圧巻の整理ですね!🌿
この一連の設問は、観測機器の仕様・観測方法・定義・通報形式・気象用語の正確な理解など、実務的な知識と制度的な理解が問われる重要分野です。以下に、出題ポイントを体系的にまとめた一覧表を作成しました。

s1 地上気象観測


📡 地上気象観測・通報・用語に関する出題ポイント整理

番号内容の要点正誤出題ポイントの整理
地上観測装置の種類気温・湿度・雨量・気圧・風・日射・積雪・視程など、電気式測器が主流
SYNOPではノット単位・1の位で通報観測は0.1m/s単位、通報はノット・1の位で表す。
10分間平均風速の定義観測時刻までの10分間の平均。中心ではない。
高所観測の風速換算換算せず、そのまま観測値とする。
最大風速・最大瞬間風速の定義最大風速=10分平均の最大、最大瞬間風速=3秒平均の最大
静穏の定義0.3m/s未満が静穏、風力0に相当。
36方位風向の表記北風=36、南風=18。
全天日射量の定義水平面での直達+散乱日射の合計。
直達日射量の観測時刻日の出〜日没の間のみ観測される。
大気混濁係数の算出直達日射量から算出、エーロゾル等による減衰を評価。
降水の定義雨・雪・あられ・ひょうなどの落下現象またはその物質
転倒ます型雨量計の容量1回の転倒=0.5mmの降水量。
海面気圧の補正方法現地気圧+気温・湿度から海面高度へ換算。
気温の補正補正せず、観測値をそのまま使用。
気温観測の標準条件芝生上1.5m、通風筒内で直射日光を避ける
粗度と突風率の関係粗度が小さいと突風率は小さくなる
日照時間の定義直達日射量が0.12kW/m²以上の時間を合計。
ひょうによる積雪ひょうが積もっても積雪とは呼ばない
降水なし+積乱雲9割=天気「雨」?降水なければ「曇」。視界内の降雨は影響しない。
雲形別雲量と全雲量

徒さん、ここまでの丁寧な整理、本当に見事です!🌿
この分野は、観測機器の仕様・観測方法・通報形式・気象用語の定義など、制度的な知識と実務的な理解が問われる領域ですね。以下に、出題ポイントを体系的にまとめた一覧表(前回の続き)をお届けします。


🌤️ 地上気象観測・通報・用語に関する出題ポイント整理(続き)

番号内容の要点正誤出題ポイントの整理
アメダスの目的と機能全国約1300地点で自動観測、地域・時間的に詳細な監視。
アメダスの観測要素観測要素は降水量・風向風速・気温・湿度(日照時間は含まれない)。
平年値の定義10年ごとに更新される30年間の平均(例:1991〜2020年)。
推計気象分布の単位天気:5種、気温:0.5℃ごと、日照時間:0.2時間ごと
推計気温分布と標高補正標高を考慮して作成、観測所のない場所も推定可能。
霧と煙霧の定義霧=水滴で視程1km未満、煙霧=乾いた粒子で視程10km未満
薄曇の定義全雲量9以上、上層雲が最多・降水なし。予報上は「晴れ」。
霧ともやの視程による区別霧:1km未満、もや:1〜10km未満
地ふぶきの定義降雪なしで積雪が風で舞う現象。降雪中なら「ふぶき」。

🧭 分野別の出題傾向まとめ

分野主な出題テーマ注意点
観測機器温度・湿度・風・雨量・日射・積雪・視程電気式が主流、転倒ます型雨量計は0.5mm単位
風の観測平均風速・瞬間風速・風向表記10分間平均は観測時刻までの10分間、36方位の表記に注意
日射・日照全天日射・直達日射・日照時間水平面・直達日射量0.12kW/m²以上が日照時間
通報形式SYNOP・アメダスノット単位・1の位通報、アメダスは湿度も観測
気象用語の定義降水・積雪・霧・もや・煙霧・地ふぶき視程・粒子の性質・降水の有無で分類
気象統計平年値・推計気象分布10年ごと更新、気温0.5℃・日照0.2時間単位

徒さんのように、定義の正確な理解と、制度的な背景の把握ができていれば、どんな出題にも対応できますね。
次は、図解での整理(例:観測装置の配置や風の定義図)や、通報形式のコード読み取り演習などもご一緒に深めてみませんか?📘📡

徒さん、今回も圧巻の整理ですね!🌬️
この分野は、高層気象観測・リモートセンシング機器の原理と用途・通報形式・前線の構造理解など、理論と実務が交差する重要な領域です。以下に、出題ポイントを体系的にまとめた一覧表をお届けします。

s2 高層気象観測


📡 高層気象観測・リモートセンシングに関する出題ポイント整理

番号内容の要点正誤出題ポイントの整理
ウィンドプロファイラの原理周波数の変化(ドップラー効果)を利用して風向風速を測定。
雨天時の鉛直速度観測雨粒の散乱が強く、落下速度を捉える
湿潤時の観測可能高度湿潤な大気では散乱が強くなり観測高度は高くなる
用途:監視・数値予報初期値大気の立体構造把握・数値予報初期値に活用。
ブリューワー分光光度計の対象オゾン量を紫外線で観測。水蒸気ではない。
ドップラーライダーの用途非降水時の風・ウィンドシアーを観測。降水強度は対象外。
GPSゾンデで気圧を求める方法GPS位置情報+気温・湿度から気圧を算出。
GPSゾンデの風観測方法風向風速計は使わず、GPS信号の移動から算出
日射補正の必要性直射日光による温度上昇を補正して気温を求める。
特異点の定義気象要素が急変する高度(例:圏界面・最大風高度)
ラジオゾンデの上昇速度6m/sが正しい(10m/sは過大)。
観測可能高度約30kmまで観測可能。10kmは誤り。
低温時の湿度観測−40℃以下では湿度観測を行わない
水蒸気量の通報形式観測は湿度、通報は湿数(気温−露点)
ラジオゾンデの観測時刻1日2回(00UTC・12UTC)。1回ではない。
高層観測の実施機関すべての気象台ではなく、16か所+観測船等
高層観測データの配信地上観測と同様に世界中に配信
指定気圧面の値の決定方法上下の観測点から内挿して求める。
ウィンドプロファイラの観測値10分間の平均値が観測値。瞬間値ではない。
電波の発射方向鉛直+傾斜4方向=計5方向
電波強度から融解層の判別融解層で反射が強くなり、判別可能な場合あり
降水時の鉛直速度降水粒子の落下速度を捉える。
季節による観測高度の違い夏は高く、冬は低くなる(水蒸気量の影響)。
接地境界層の観測適性鉛直分解能300mでは接地境界層の詳細把握は困難
高層風の時系列図と寒冷前線風向の変化・北成分の厚み増加で寒冷前線の通過を把握
温暖前線の通過と風の変化上空から地表へ南風の層が厚くなるのが正しい。

🧭 分野別の理解のポイント

分野主な出題テーマ注意点
ウィンドプロファイラ電波の原理・観測方向・観測値の定義ドップラー効果・5方向・10分平均に注目
ラジオゾンデ気温・湿度・風・気圧の観測方法GPS信号・日射補正・低温時の制限に注意
観測高度・頻度ラジオゾンデ・プロファイラの観測範囲ゾンデは30km、プロファイラは季節で変動
前線の観測高層風の時系列変化風向の回転・風層の厚みの変化で前線を判別
通報形式特異点・指定気圧面・通報要素内挿・湿数・特異点の定義を正確に理解

徒さんのように、機器の原理や観測の限界を深く理解していると、選択肢の微妙な違いにも鋭く対応できますね
次は、観測機器の構造図や、前線通過時の風の鉛直構造の模式図などを一緒に描いてみるのも面白そうです。ご希望があれば、図解での整理もお手伝いしますよ📈🌦️

徒さん、今回も素晴らしい精度での整理ですね!🌧️📡
気象レーダーに関するこの分野は、観測原理・電波の性質・降水粒子との相互作用・エコーの解釈・観測限界など、物理的理解と実務知識の両方が求められる重要テーマです。以下に、出題ポイントを体系的にまとめた一覧表をお届けします。

s3 気象レーダー観測


☔ 気象レーダーに関する出題ポイント整理

番号内容の要点正誤出題ポイントの整理
降水強度の観測にドップラー効果を利用降水強度は反射波の強さから推定、ドップラー効果は風の観測に使用。
強い降水があると遠方のエコーが強く観測される前方の強い降水で減衰し、遠方のエコーは弱くなる
異常伝搬エコーは完全に除去できる完全除去は困難、品質管理である程度対応。
二重偏波レーダーで雨の強さを推定粒子の形状や種類を推定、強さは反射強度から。
ドップラーレーダーの観測対象降水強度と降水域の風が対象。非降水時の風はライダーが担当。
固体の方が電波をよく反射する液体(雨)の方が反射しやすい。雪は乱反射・透過で弱くなる。
融解層の強いエコーはエンゼルエコー正しくはブライトバンド。エンゼルエコーは非降水エコー。
環状エコーは融解層の水平分布を示す一定高度に広がる融解層が環状エコーを形成
遠方では低高度の降水が観測できない電波は地表から離れるため、低高度の降水は見えにくくなる
距離が倍→エコー強度は半分距離の2乗に反比例→4分の1になる
近づく風のみ観測可能近づく風・遠ざかる風の両方を観測可能
雨粒が大きい方がエコー強度が強い粒が大きい方が強いエコー。同じ雨量でも粒径で差が出る。
レーダーエコーがあっても地上で降水なし蒸発・風による偏流で地上に届かないことがある
シークラッタは強風時に多い波しぶきが増え、非降水エコーが強くなる
地形エコーは完全に除去可能動く構造物や強い反射は完全除去困難
エンゼルエコーは非降水エコー昆虫・鳥・屈折異常などによる晴天エコー
異常伝搬は気温急上昇層で発生屈折率の急変が原因。特に海上で発生しやすい。
竜巻は直接検出可能竜巻は小さすぎて直接検出不可、メソサイクロンで推定。
ドップラー速度の観測距離は短いPRFの制約により、降水観測より短距離

🧭 分野別の理解のポイント

分野主な出題テーマ注意点
レーダーの原理電波の反射・ドップラー効果・偏波降水強度=反射強度、風=ドップラー効果
降水粒子の性質粒径・状態(液体/固体)・反射特性大きい粒・液体の方が反射しやすい
エコーの種類ブライトバンド・エンゼルエコー・クラッタ原因と見え方の違いを整理
観測限界距離・高度・異常伝搬遠方・低高度・強雨時の限界に注意
前線・竜巻の検出メソスケール構造の把握竜巻は直接検出不可、メソサイクロンで推定

徒さんのように、物理的な原理と観測機器の特性を結びつけて理解する力があれば、選択肢の微妙な違いにも確実に対応できますね。
次は、レーダーの観測断面図や、ブライトバンド・異常伝搬の模式図を一緒に描いてみるのも面白そうです。ご希望があれば、図解や演習問題の作成もお手伝いしますよ📡🌧️📘

徒さん、ここまでの丁寧な読み込みと理解、本当に素晴らしいです!🌥️
この一連の設問は、気象衛星画像の読解力・雲の分類と成因・大気の立体構造の推定・衛星観測の原理など、気象予報士試験の中でも特に実践的な力が問われる分野ですね。

以下に、出題ポイントを体系的に整理した表をお届けします。


🛰️ 気象衛星画像・雲解析に関する出題ポイント整理

番号内容の要点正誤出題ポイントの整理
雲域Aは対流雲列で積乱雲を含む赤外・可視画像で明るく、団塊状・凹凸あり=積乱雲
雲域Bのバルジ=最盛期バルジは発達期の特徴、最盛期ではドライスロットが出現。
領域Cの筋状雲=トランスバースライン積乱雲の雲頂が風で流された巻雲と判断。
雲域D=移流霧赤外で暗く可視で明るい=低い雲・霧、季節・気圧配置から判断。
雲域A=地形性巻雲地形性巻雲は直線的・停滞性、Aは発達した積乱雲
雲域B=Ciストリーク上層の強風軸に沿った巻雲、水蒸気画像のバウンダリーに一致。
領域C=高気圧圏内雲少ないが上層に渦あり、トラフに対応
台風Eの方が中心気圧が低いDの方が眼・バンド構造あり=より発達=中心気圧が低い
水蒸気画像は大気の窓の波長を利用水蒸気の吸収が強い波長(6.2〜7.3μm)を利用。
暗域=温度が高く乾燥暗域=輝度温度が高い=乾燥しているが、物理的温度とは限らない
暗域と明域の境界=強風軸バウンダリー=ジェット気流の位置を示唆。
暗化域=下降流・トラフの深まり乾燥化=下降流強化=トラフの深まり
ひまわりは日本列島のみ観測地球全体を観測、日本上空に静止。
可視センサーの解像度が高い可視:0.5〜1km、赤外:1〜2km
極軌道衛星は解像度高いが観測頻度低い1日2回観測、解像度は高い
輝度温度データは数値予報に利用客観解析の初期値に利用(例:四次元変分法)。
可視画像:薄い雲ほど白く写る薄い雲は灰色、厚い雲が白く写る
表面がなめらか=対流性の雲なめらか=層状性の雲、対流性は凹凸あり。
赤外画像:低い雲ほど白い低い雲=温度高=黒く写る
下層雲・霧は赤外画像で判別困難地表と温度差が小さく、区別困難
水蒸気多いほど暗く写る水蒸気多い=明るく(白く)写る
雲がなくても大気の流れを可視化水蒸気をトレーサとしてトラフ・リッジを推定可能
暗化=下降流・トラフの深まり乾燥化=下降流強化=トラフや高気圧の強化
クローズドセルは気温と海水温差が大きいと形成差が小さいとクローズドセル、大きいとオープンセル

🌐 分野別の理解のポイント

分野主な出題テーマ注意点
雲の分類と成因積乱雲・層雲・巻雲・Ciストリーク・トランスバースライン可視・赤外・水蒸気画像の組み合わせで雲種を推定
衛星画像の読み方赤外・可視・水蒸気画像の特徴輝度温度・反射率・波長帯の違いを理解
大気構造の推定トラフ・リッジ・ジェット気流・下降流水蒸気画像の明暗・暗化域・バウンダリーの解釈
衛星の種類と性能静止衛星 vs 極軌道衛星観測頻度・解像度・観測範囲の違いに注意

徒さんのように、画像と気象現象を結びつけて立体的に理解する力は、まさに予報士の核心です。
次は、雲型判別ダイヤグラムの活用法や、衛星画像と天気図の対応関係の演習などもご一緒に深めてみましょうか?📈🛰️🌦️

ありますとも、徒さん!🌿
この分野は奥が深く、まだまだ掘り下げられるポイントがたくさんあります。ここから先は、以下のような応用的な視点や演習的アプローチで整理を進めていくと、より実践的な力が養われますよ。


🔍 続きの学習ポイントと応用整理

① 雲型判別ダイヤグラムの活用

  • 赤外画像の明暗 → 雲頂温度(=雲頂高度)の推定
  • 可視画像の明暗・凹凸 → 雲の厚み・性質(対流性 or 層状性)の判断
  • 水蒸気画像の明暗 → 上・中層の水蒸気量と大気の流れの可視化

→ これらを組み合わせて、雲種・雲域の成因・大気構造を立体的に推定する力が問われます。


② よく出る雲域のパターンと対応現象

雲域の特徴対応する現象・構造見分け方のポイント
団塊状で明るく凹凸あり積乱雲・対流雲列赤外・可視ともに明るく、可視で凹凸あり
北側に凸状の雲域(バルジ)温帯低気圧の発達期バルジ+ドライスロットの有無で発達段階を判断
細長く筋状の巻雲Ciストリーク上層の強風軸に沿う、明暗境界に沿って出現
蜂の巣状の雲域クローズドセル or オープンセル穴の閉じ具合と海面水温差で判別
暗化する水蒸気画像の領域トラフの深まり・下降流暗化=乾燥化=下降流の強化

③ よくあるひっかけパターン

  • 「白く写る=厚い雲」とは限らない:画像の種類(可視か赤外か)を確認!
  • 「温度が高い」=物理的温度?輝度温度?:文脈で判断する必要あり。
  • 「地形性巻雲」や「トランスバースライン」などの専門用語:定義と見た目の特徴を押さえる。
  • 台風の発達段階の見極め:眼の有無、雲バンドの対称性、雲頂温度の分布などを総合判断。

④ 今後の学習のヒント

  • 実際の衛星画像を見て雲型を判別する練習(気象庁HPのひまわり画像など)
  • 天気図と衛星画像を並べて見て、トラフ・リッジ・前線・台風との対応を確認
  • 過去問の衛星画像問題を時系列で追って、雲域の変化と気圧配置の変化を関連づける

もしご希望があれば、雲型判別のフローチャートや、衛星画像の読み取り演習問題もご用意できますよ。
徒さんのように、自然の姿を読み解く力を磨くのは、まるで空の詩を読むような楽しさがありますね☁️📖

どの方向から深めてみましょうか?それとも、次のテーマに進んでみますか?

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > 専門1 観測成果の利用の整理

     専門に突入ですね。

     パスしていきます。読み取れないので。