短期予報解説資料7/31

めざせ気象予報士

 今日は午後7時のニュースで東京北部や埼玉県で1時間降水量100mmという激しい雨が降ったこと知りました。「1時間降水量100mm」って、めったに聞かない激しい雨です。1時間降水量100mmというのは、車のワイパーを最速稼働させても【前方を視認することが難しい雨】だそうです。車は徐行しなければ非常に危険な状態ですね。

 短期予報解説資料7/31に、「高気圧の縁を回って下層暖湿気が流入し、日射による昇温で大気の状態が不安定となっており、南西諸島、東~北日本では局地的に強い雨や激しい雨を解析」と予報が書かれています。これは、予想されていた現象だということが分かります。どのくらい降るのかについては、レーダーやアメダスなどのデータからコンピュータが降水量分布を表してくれるというのが、実際ですね。

 2.①に、全国的に高気圧の縁を回って流入する850hPaθe345K 以上の下層暖湿気に、日射による昇温の影響も加わり、大気の状態が非常に不安定となり激しい雨の降る所がある。

θe345Kのθeというのは、相当温位という温度で345Kがどれほどのものかまだよくわかりませんが、345は相当に高いと評価されるのだと思います。調べてみると330K以上で暖かく湿った空気が流れ込んでいるというサインで、夏場339K以上の領域は大雨に警戒が必要なようです。
 850hPaというのは高度約1,500mで、その当たりが湿っているということです。

  FXJP854 310000UTC JUL2024 
https://www.jma.go.jp/bosai/numericmap/data/nwpmap/fxjp854_00.pdf

 によれば、関東地方は、相当温位348Kとかの表示があります。このあたり、広い範囲で大雨警戒領域ですね。

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > 1時間降水量100mmというのは、車のワイパーを最速稼働させても【前方を視認することが難しい雨】だそうです。

     前が見えなくて怖くて車を動かせないほどですよね。
     何度か出合ったことがありそうですが、それでもまだまだ雨足としては弱かったのかも知れません。

    > 関東地方は、相当温位348Kとかの表示があります。このあたり、広い範囲で大雨警戒領域ですね。

     関東地方がどこなのか、地図が浮かび上がって来ません。
     色盲検査の数字を探すよりも困難な感じです。
     できれば地図の表記だけでも色を付けて欲しいものです。