今年の栗は、例年に比べ大粒です。理由として、施肥をしたことが考えられます。今年は7月下旬に防草シートを敷き直した時、シートの下に有機肥料を撒いたのです。
栗の本場である丹波の情報を調べてみると、施肥には「基肥・実肥・礼肥」の3つがあるようです。我が家での7月下旬の施肥は、「実肥」の部分に該当したのではないかと思います。
次は、「礼肥」ということになりますね。「礼肥」の時期についてみてみると、丹波は10月中旬ですが、JA尾張中央の資料を見ると収穫後と書いてあります。どちらにしても落葉前に行うのが大切だと思いますので、10月の作業として「礼肥」の作業を計画するようかなと思います。

上の表で「秋肥」というのが、「礼肥」にあたると思います。なので、「窒素と加里」が主だということが分かります。窒素は堆肥から、加里は購入ということになりますね。
参考資料
篠山市丹波栗振興計画
https://www.city.tambasasayama.lg.jp/material/files/group/19/sasayamasitannbagurisinnkoukeikaku.pdf
https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/material/files/group/10/kurikoyomi_all_2020083109075985.pdf
https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/material/files/group/10/kurikoyomi_3zenki.pdf
令和6年産 くり栽培こよみ(家庭果樹用) JA尾張中央 営農指導課
https://ja-owari-chuoh.or.jp/nougyo/img/saibai/koyomi_kuri.pdf
コメント
> 今年の栗は、例年に比べ大粒です。
おめでとうございます。
大粒で他との差別化が図られて、売価かも大きくなりますね。
> 10月の作業として「礼肥」の作業を計画するようかなと思います。
堆肥は作っているでしょうから、加里だけは実費購入ですね。
儲けた中からほんの少しご負担すりゃいいんですね。
やはり、きちんと管理やお世話を進めていけば、それなりの見返りがあるってことなんでしょうね。
ただ生やしておくだけでは、儲けが少なくなったり病気になったり…。