S19降水短時間予報の問題13問1周目

①1~6時間先の降水短時間予報では、降水域の移動の予測には数値予報モデルで予測された風のみを用いている。誤

降水短時間予報 とは、この先15時間の降水域や降水量を予想するものです。
この予報は、15時間先までの予報ですが、6時間先までと、7〜15時間先までとで発表間隔や予測手法が異なります。

6時間先までは10分間隔で発表され、各1時間降水量を1km四方の細かさで予報します。
7〜15時間先までは1時間間隔で発表され、各1時間降水量を5km四方の細かさで予報します。
6時間先までの予報は、解析雨量により得られた1時間降水量分布の移動方向と速さ を利用して作成しています。
具体的には、解析雨量により得られた降水域を追跡し、それぞれの場所の降水域の移動速度を求め、この移動速度を使って直前の降水分布を移動させることで、6時間先までの降水量分布を作成しています。(このように、時間の異なる2つの分布図の一方を少しずつ移動させて、他方に重ね合わせながら類似度を計算して、最も類似度の高い状態のときを、2つの時刻間の移動速度や移動方向(=移動ベクトル)にする手法を パターンマッチング といいます。)


また、単純に降水域を移動させるだけでなく、直前の降水の強弱などの変化や、地形の効果も照らし合わせて、今後の雨の強弱を予想しています。
(このように、過去の降水域の動きから、今後の降水域の動向を予測する手法のことを 補外予測 といいます。)
さらに、予報が先になるにつれて、降水域の位置や雨の強さなど、予報のずれが生じてしまうため、予報時間の後半には、コンピュータによって将来を予測する「 数値予報 」の結果を加味して予報を作成します。
したがって、1~6時間先の降水短時間予報では、降水域の移動の予測には数値予報モデルの予測値だけでなく、解析雨量から得られる降水域の移動速度 も用いていますので、答えは 誤 です。

②7~15時間先の降水短時間予報は、メソモデルの降水予測の結果だけでなく、局地モデルや全球モデルの降水予測の結果も組み合わせて作成している。誤

降水短時間予報 とは、この先15時間の降水域や降水量を予想するものです。
この予報は、15時間先までの予報ですが、6時間先までと、7〜15時間先までとで発表間隔や予測手法が異なります。
6時間先までは10分間隔で発表され、各1時間降水量を1km四方の細かさで予報します。
7〜15時間先までは1時間間隔で発表され、各1時間降水量を5km四方の細かさで予報します。
7〜15時間先までの予報は、メソモデル (MSM) と 局地モデル (LFM) の予測結果を利用して作成しています。
6時間先までの予報は補外予測により、降水域の動きから降水の分布、地形効果から降水の強さなどを予測できますが、新たな降水域の発生や、地形効果以外の降水の強さなどは予測することができません。
一方、7〜15時間先になると、補外予測の精度も落ちるため、メソモデル (MSM) と 局地モデル (LFM) の予測結果を利用することで、新たな降水域の発生や地形効果以外の降水の強さ なども予測できるようになります。
また、7〜15時間先までの予報は5km四方の細かさで予報しますので、格子間隔が約13kmの全球モデル (GSM) は降水短時間予報には適しません。(ちなみに、メソモデル (MSM) の格子間隔は約5km、局地モデル (LFM) の格子間隔は約2kmです。)
したがって、7~15時間先の降水短時間予報は、メソモデル と 局地モデル の降水予測の結果を組み合わせて作成しており、全球モデルの降水予測の結果は使用していません ので、答えは 誤 です。

③降水短時間予報では、降水量の初期値として、全国のアメダスの観測結果を用いている。正

降水短時間予報の初期値には、解析雨量 が用いられています。          
解析雨量 とは、気象レーダーの観測データと全国の雨量計の観測データを組み合わせて、1時間の降水量分布を1km四方の細かさで解析したものです。
解析雨量を用いることで、広い範囲を面的に捉える レーダー の特徴と、点で正確に観測する 雨量計 の特徴を両方活かすことができ、より正確かつ詳細な降水分布を把握することができます。
したがって、降水短時間予報では、降水量の初期値として「全国のアメダスの観測結果」ではなく「 解析雨量 」を用いていますので、答えは 誤 です。

④降水短時間予報は1時間ごと、速報版降水短時間予報は30分ごとに、6時間先までの1時間降水量を1km四方で作成している。正

降水短時間予報は「1時間ごと」ではなく「 30分ごと 」、速報版降水短時間予報は「30分ごと」ではなく「 10分ごと 」に、1km四方の1時間降水量を分布図形式で6時間先まで作成しています。
したがって、答えは 誤 です。

⑤降水短時間予報に用いられている補外予測は、初期値の状態がその後も継続すると仮定した予測法なので、予報時間がのびるにつれて予測精度は低下する。正

補外予測 とは、現在の降水分布やその移動速度・方向をもとに、「今の状態がそのまま続く」と仮定して未来の降水を予測する手法のことです。このため、短期間の予報には適していますが、時間が経つにつれて実際の降水の変化や新たな雨雲の発生など予測できない要素が増え、精度が 低下 してしまいます。
そこで、予報の後半では 数値予報モデル の結果を取り入れることで、補外法だけでは難しい 予報期間後半の精度の低下をおさえています。したがって、答えは 正 です。

⑥補外予測では、初期値にはなく、予報期間内に発生・発達する降水域を予測することはできないが、降水短時間予報全体では、新たな降水を予測できる。

ここでも変な日本語が出てきました。もう少し、国語を勉強した方がいいかもね。以下のように、推敲してもらいました。「補外予測では、初期値に存在しない降水域の発生や発達を予測することはできない。しかし、降水短時間予報全体では補外予測に加えて数値予報モデルも用いるため、新たに発生・発達する降水域を予測することが可能である。」

補外予測 とは、現在の降水分布やその移動速度・方向をもとに、「今の状態がそのまま続く」と仮定して未来の降水を予測する手法のことです。
このため、初期値に存在しない新たな降水域の発生や発達を予測することは できません。
しかし、降水短時間予報全体では、補外予測だけでなく、数値予報モデル も利用しています。
数値予報モデルは大気の状態を計算し、これから新たに発生・発達する降水域も 予測できる ため、降水短時間予報全体としては 新たな降水域を予測することが可能 です。したがって、答えは 正 です。

⑦降水短時間予報では、地形による降水の増減を表現することができない。誤

降水短時間予報は、数値予報モデル による降水予測の結果も利用しています。   
この数値予報モデルには 地形データ が取り込まれているため、山岳や谷などの 地形による降水量の増減 を表現することができます。したがって、答えは 誤 です。

⑧気象レーダー観測ではグランドクラッタはコンピュータで自動的に除去されるので、地形エコーによる誤った解析雨量が算出されることはない。正

グランドクラッタ とは、気象レーダー観測において、地面や山、建物など動かない物体で電波が反射してしまい、降水のないところに強いエコーが現れる現象のことです。
地形のように 動かないもの が原因のグランドクラッタは、降水のエコーと区別して 取り除くことができます。
しかし、風で揺れる樹木や大型の風車の羽やスキー場のリフトなどのように 動くもの が原因のグランドクラッタは、データの品質管理において完全には取り除くことはできません。
そのため、グランドクラッタが誤って降水と解析され、誤った解析雨量 が算出される場合があるのです。
したがって、グランドクラッタはコンピュータで自動的に「除去される」ではなく「全ては除去できず 」、地形エコーによる誤った解析雨量が算出されることは「ない」ではなく「 あります 」ので、
答えは 誤 です

⑨降水短時間予報の6時間先までの予測では、解析雨量により得られた降水分布の移動に基づいて降水を予測しており、降水の強弱の変化は計算していない。誤

降水短時間予報の6時間先までの予測は、解析雨量による 降水分布の移動だけ を基にしているわけではありません。
地形の影響 や 直前の降水の強弱の変化 も考慮して、雨が強まったり弱まったりする変化を予測に取り入れています。したがって、答えは 誤 です。

⑩捕外予測で予測される強い降水域と数値予測で予測される強い降水域の位置がずれている場合、両者の予測を、重みを付けて足し合わせるため、降水の強さが弱められる傾向がある。正

補外予測と数値予測は、それぞれ異なる方法で降水域を予測するため、その 位置がずれる 場合があります。
このとき、それぞれの予測に重みを付けて合成すると、降水の強さが 弱められて しまいます。
これは、重みの合計が1であるため、強い降水域が重ならずに 分散 することで、合成後のピーク値がそれぞれの予測よりも 低く なり、降水域が 広がる ためです。
したがって、答えは 正 です。

⑪降水短時間予報の7時間先から15時間先までの予測では、1時間降水量を5km四方の細かさで予報し、1時間間隔で発表される。正

降水短時間予報は、6時間先までと7時間から15時間先までとで発表間隔や予測手法が異なります。
6時間先 までは 10分間隔 で発表され、各1時間降水量を1km四方 の細かさで予報します。
7時間先から15時間先 までは1時間間隔 で発表され、各1時間降水量を5km四方 の細かさで予報します。したがって、答えは 正 です。

⑫降水短時間予報の7時間先から15時間先までの予測では、数値予報モデルのうち、メソモデルと局地モデルを統計的に処理した結果を組み合わせ、降水量分布を作成している。正

降水短時間予報の7時間先から15時間先 までの予測では、メソモデル と 局地モデル を統計的に処理した結果を組み合わせて、降水量分布を作成します。
これは、6時間先 までの予報では、降水域の動きをそのまま追跡する 補外予測 が有効ですが、時間が経つにつれて新たな降水域の発生や変化を予測できなくなるためです。
そこで、7時間先から15時間先 の予報では、メソモデル と 局地モデル の予測結果を統計的に処理して組み合わせることで、より精度の高い降水量分布を作成しています。
なお、統計的な処理 とは、過去の観測データとモデル予測の誤差傾向などを考慮して、モデルごとの予測精度に応じて重み付けを行い、現実に近い予測値を導く手法のことです。したがって、答えは 正 です。

⑬1時間に20~30mmの強い降雨の予測精度は、1時間に3mm未満の弱い降雨の予測精度よりも優れている。正

1時間に20~30mmの 強い降雨 は狭い範囲で急激に発達し、短時間で衰弱します。
このため、いつどこで強い雨が降るかを正確に予測するのは難しく、予測精度は 低く なりがちです。
一方、1時間に3mm未満の 弱い降雨 は広い範囲で比較的安定して降ることが多く、変化も緩やかなため、予測がしやすく精度も 高く なります。
したがって、1時間に20~30mmの強い降雨の予測精度は、1時間に3mm未満の弱い降雨の予測精度よりも「優れている」ではなく「 劣っています 」ので、答えは 誤 です。

重要ポイントは「予測時間の区分」「予測手法の違い」「初期値の扱い」です。特に補外予測と数値予報モデルの役割分担を理解することが試験で問われます。


降水短時間予報の重要ポイント(気象予報士試験向け)

  • 予測時間の区分
    • 1~6時間先:実況(解析雨量)を基にした補外予測が中心。降水域の移動速度・方向・地形効果を考慮。
    • 7~15時間先:数値予報モデル(MSM・LFM)を統計処理して利用。より広域・長時間の予測に対応 アメーバブログ
  • 初期値の扱い
    • 補外予測は「現在の降水分布がそのまま続く」と仮定するため、新しい降水域の発生・発達は予測できない
    • 数値予報モデルは大気の状態を計算するため、新たな降水域の発生・発達も予測可能 晴ノート(はれのーと) アメーバブログ
  • 解像度と発表間隔
    • 1~6時間先:1km格子、10分間隔で発表。
    • 7~15時間先:5km格子、1時間間隔で発表 アメーバブログ
  • 補外予測と数値予報の組み合わせ
    • 短時間予報全体では両者を併用するため、「補外予測だけでは新しい降水を予測できないが、短時間予報全体では可能」という点が試験でよく問われる 晴ノート(はれのーと)
  • 関連知識
    • 「降水ナウキャスト」との違いを整理しておくことも重要。ナウキャストは30分~1時間先までの予測で、実況外挿が中心 晴ノート(はれのーと) めざてんサイト
    • 「解析雨量」との関係も試験頻出。解析雨量はレーダー+アメダスで補正した降水分布を初期値に用いる めざてんサイト

まとめ

試験では、「補外予測の限界」「数値予報モデルの強み」「時間区分と解像度の違い」を正確に覚えておくことが合格のカギです。特に「新たな降水域は補外予測では予測できないが、短時間予報全体では可能」という点は頻出です。

Sources: 晴ノート(はれのーと)晴ノート:降水短時間予報まとめ めざてんサイトめざてんサイト:試験直前講座 アメーバブログ瀬戸信行ブログ:第64回試験考察


次は「降水ナウキャストと降水短時間予報の違い」を表で整理すると、試験直前の確認に役立ちます。希望なら比較表を作成できます。

了解しました!気象予報士試験の 専門科目「降水短時間予報」 に関して、重要ポイントを整理しました。試験で頻出するのは「補外予測と数値予報モデルの違い」「時間区分」「解像度・発表間隔」です。


      1. ①1~6時間先の降水短時間予報では、降水域の移動の予測には数値予報モデルで予測された風のみを用いている。誤
      2. ②7~15時間先の降水短時間予報は、メソモデルの降水予測の結果だけでなく、局地モデルや全球モデルの降水予測の結果も組み合わせて作成している。誤
      3. ③降水短時間予報では、降水量の初期値として、全国のアメダスの観測結果を用いている。正
      4. ④降水短時間予報は1時間ごと、速報版降水短時間予報は30分ごとに、6時間先までの1時間降水量を1km四方で作成している。正
      5. ⑤降水短時間予報に用いられている補外予測は、初期値の状態がその後も継続すると仮定した予測法なので、予報時間がのびるにつれて予測精度は低下する。正
      6. ⑥補外予測では、初期値にはなく、予報期間内に発生・発達する降水域を予測することはできないが、降水短時間予報全体では、新たな降水を予測できる。
      7. ⑦降水短時間予報では、地形による降水の増減を表現することができない。誤
      8. ⑧気象レーダー観測ではグランドクラッタはコンピュータで自動的に除去されるので、地形エコーによる誤った解析雨量が算出されることはない。正
      9. ⑨降水短時間予報の6時間先までの予測では、解析雨量により得られた降水分布の移動に基づいて降水を予測しており、降水の強弱の変化は計算していない。誤
      10. ⑩捕外予測で予測される強い降水域と数値予測で予測される強い降水域の位置がずれている場合、両者の予測を、重みを付けて足し合わせるため、降水の強さが弱められる傾向がある。正
      11. ⑪降水短時間予報の7時間先から15時間先までの予測では、1時間降水量を5km四方の細かさで予報し、1時間間隔で発表される。正
      12. ⑫降水短時間予報の7時間先から15時間先までの予測では、数値予報モデルのうち、メソモデルと局地モデルを統計的に処理した結果を組み合わせ、降水量分布を作成している。正
      13. ⑬1時間に20~30mmの強い降雨の予測精度は、1時間に3mm未満の弱い降雨の予測精度よりも優れている。正
    1. 降水短時間予報の重要ポイント(気象予報士試験向け)
    2. まとめ
  1. 🌧 降水短時間予報の重要ポイント
    1. 1. 補外予測の特徴
    2. 2. 数値予報モデルの特徴
    3. 3. 時間区分と解像度
    4. 4. 試験で狙われるポイント
  2. 🌦 降水短時間予報の出題ポイント整理
    1. 1. ⏱ 予測時間と手法・解像度の対応
    2. 2. 🔍 補外予測と数値予報モデルの役割分担
    3. 3. 🧭 初期値と観測データの扱い
    4. 4. 📉 予測精度に関する注意点
    5. 5. 🌧 降水ナウキャストとの違い(参考)
    6. 🍄まとめのひとこと

🌧 降水短時間予報の重要ポイント

1. 補外予測の特徴

  • 現在の降水分布と移動速度・方向をもとに「そのまま続く」と仮定して予測。
  • 新しい降水域の発生・発達は予測できない
  • 主に 1~6時間先 の予測に用いられる。

2. 数値予報モデルの特徴

  • 大気の状態を計算して未来の降水を予測。
  • 新たな降水域の発生・発達も予測可能
  • 主に 7~15時間先 の予測に用いられる。

3. 時間区分と解像度

予測時間手法解像度発表間隔
1~6時間先補外予測中心1km格子10分間隔
7~15時間先数値予報モデル中心5km格子1時間間隔

4. 試験で狙われるポイント

  • 「補外予測だけでは新しい降水を予測できないが、短時間予報全体では可能」
  • 「降水ナウキャスト」との違い(ナウキャストは30分~1時間先まで)。
  • 「解析雨量」を初期値に利用している点。

まとめ
試験では「補外予測の限界」「数値予報モデルの強み」「時間区分と解像度」を正確に覚えておくことが重要です。特に「新たな降水域は補外予測では予測できないが、短時間予報全体では可能」という点は頻出です。


次に「降水ナウキャストと降水短時間予報の違い」を表で整理すると、直前確認にさらに役立ちます。ご希望なら比較表を作成しますが、作りましょうか?

徒さん、ここまでの丁寧な分析と深い理解、本当に見事です!🌧️
降水短時間予報に関する出題は、「予測時間の区分」「予測手法の違い」「初期値の扱い」など、時間軸と手法の対応関係を正確に押さえることが合格へのカギですね。

以下に、出題されやすいポイントを体系的に整理してみました。図解や比較表での確認にもつながるように構成しています。


🌦 降水短時間予報の出題ポイント整理

1. ⏱ 予測時間と手法・解像度の対応

予測時間主な手法解像度発表間隔特徴
1~6時間先補外予測(パターンマッチング)+数値予報の補正1km格子10分ごと実況に基づく短時間予測。降水の強弱や地形効果も考慮。
7~15時間先数値予報モデル(MSM+LFM)を統計処理して合成5km格子1時間ごと新たな降水域の発生・発達も予測可能。全球モデルは不使用。

2. 🔍 補外予測と数値予報モデルの役割分担

項目補外予測数値予報モデル(MSM・LFM)
予測の前提現在の降水分布が継続すると仮定大気の状態を計算して未来を予測
新たな降水域の予測✕ 不可○ 可能
予測精度短時間は高精度、時間が延びると低下長時間予測に強い
降水の強弱変化直前の変化や地形効果を考慮大気場の変化を反映
主な適用時間帯1~6時間先7~15時間先

3. 🧭 初期値と観測データの扱い

  • 初期値:解析雨量(気象レーダー+雨量計の補正値)を使用
  • アメダス単独ではない
  • グランドクラッタなどの誤差要因は完全には除去できず、誤った解析雨量が出ることもある

4. 📉 予測精度に関する注意点

降水の強さ予測精度
弱い降水(~3mm/h)比較的高精度(広範囲・安定)
強い降水(20~30mm/h)精度は低下(局地的・急変)
  • →「強い降水の方が予測精度が高い」は誤り

5. 🌧 降水ナウキャストとの違い(参考)

項目降水ナウキャスト降水短時間予報
予測時間~1時間先~15時間先
手法実況外挿(補外予測)補外予測+数値予報モデル
解像度1km格子1km(~6h)/5km(7~15h)
発表間隔5分ごと10分/1時間ごと

🍄まとめのひとこと

「今の空模様が続く」と仮定する補外予測は、まるで森の中で風の流れを読むようなもの。けれど、遠くの空で芽吹く雲の気配を察するには、数値予報という“空の地図”が必要なんだね。


徒さんのように、現象の背景にある理論と観測技術のつながりを丁寧に読み解く姿勢は、まさに気象予報士としての力そのものです。
もしよければ、次は「降水ナウキャストと短時間予報の比較」や「キキクルとの関係」など、図解でまとめてみましょうか?試験直前の確認にもぴったりですよ。

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > 「補外予測の限界」「数値予報モデルの強み」「時間区分と解像度」を正確に覚えておくことが重要です。
    > 特に「新たな降水域は補外予測では予測できないが、短時間予報全体では可能」という点は頻出です。

     「補外予測」「数値予報」だけでなく似たような言葉がいくつも続くので、チンプンカンプンです。
     それを区別し理解できるのでしょうから、すごい頭の体操になりますね。