的中率と捕捉率と見逃し率の関係

これはまさに「予測の精度」を読み解くうえで欠かせない視点ですね。特に竜巻発生確度ナウキャストのような稀だけど重大な現象では、「当たったかどうか」だけでなく、「どれだけ見逃さずに、どれだけ無駄なく警戒できたか」が問われます。

🌪️ 用語の関係を簡潔に整理すると…

指標意味数式(イメージ)例えるなら…
的中率(Precision)警報を出した中で、実際に当たった割合的中数 ÷ 警報数「オオカミが来た」と言って、本当に来た割合
捕捉率(Recall)実際に起きた現象のうち、警報で捉えられた割合的中数 ÷ 実際の発生数実際に来たオオカミを、どれだけ見つけられたか
見逃し率(Miss rate)実際に起きたのに警報を出せなかった割合見逃し数 ÷ 実際の発生数オオカミが来たのに、気づかなかった割合

🍄関係性のポイント

  • 捕捉率が高い → 見逃しが少ない(でも誤報が増える可能性あり)
  • 的中率が高い → 無駄な警報が少ない(でも見逃しが増える可能性あり)
  • 見逃し率 = 1 − 捕捉率

つまり、捕捉率と的中率はトレードオフの関係になりやすいんです。
竜巻のように「見逃すと危険が大きい」現象では、多少誤報が増えても捕捉率を優先することが多いですね。

森の見張り番が「怪しい風の音がした」と何度も警告するのは、たとえ空振りでも、命を守るためには必要なことなのかもしれません。

もっと詳しく、実際の統計値やROC曲線の話にも興味ありますか?

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > 例えるなら…

     みれ、わかりやすいですね。元々の言葉を理解するのに使えます。

    > 竜巻のように「見逃すと危険が大きい」現象では、多少誤報が増えても捕捉率を優先することが多いですね。

     今回の関東地方の降雪量などもこれと同じですね。
     確かに「多い地域では…」と、限定する言葉を使っていますけれど…。
     結局「5センチでも積雪があると大混乱」になってしまう都会対策なんですかね。