57回 実技2 問1(1)

問1 図1は地上天気図,図2は解析図,図3は気象衛星赤外画像で,時刻はいずれも27日9時である。また,図4は27日9時を対象時刻とする予想図である。これらを用いて以下の問いに答えよ。
(1)27日9時の日本付近の気象概況について述べた次の文章の空欄(1)~(10)に入る適切な整数値または語句を答えよ。ただし,25は16方位,347910は漢字で,6は下の枠内から1つ選んで答えよ。
地上天気図によると,日本海中部には中心気圧が(1)hPa の発達中の低気圧があり,30 ノットの速さで(2)へ進んでいる。この低気圧には海上(3)警報が発表されている。低気圧の中心から東南東にのびる(4)前線に向かって,小笠原諸島の東に中心を持つ優勢な高気圧から南寄りの風が吹き込んでおり,石川県輪島の風向は(5),現在天気は(6)である。一方,低気圧の中心から南西にのびる(7)前線が,朝鮮半島南岸を経て東シナ海に達し,この前線が通過したチェジュ島と,まだ通過していない鹿児島との気温差は(8)℃である。また,中国大陸南部に解析されている(9)前線の北側と南側を比較すると,(10)側の方が気圧の傾きが大きい。

(1)1006hPa (2)東北東 (3)濃霧 (4)温暖 (5)南西 (6)雨・弱 (7)寒冷 (8)8 (9)停滞 (10)北
57回 実技2 問1(2)トラフと低気圧との位置関係

(2)27日9時に日本海中部にある低気圧について,図1と図2を用いて以下の問いに答えよ。
① 図2(上)には,この低気圧に対応する500hPa面のトラフが灰色の太実線で記入されている。この低気圧とトラフとの位置関係を15字程度で述べよ。また,この低気圧に伴う700hPa面の上昇流の強い領域の分布状況(図2(下))について,図1の低気圧や前線と関連づけて25字程度で述べよ。
①トラフとの位置関係…「トラフの東側に低気圧がある。」(14字)
上昇流の強い領域の分布状況…「低気圧中心の東側から南側と、寒冷前線の南側にある。」(25字)700hPaの上昇流を表す-58・-92に着目した。
②図2(下)に基づき,この低気圧に伴う850hPa面の温暖前線に対応する等温線の値を答えよ。また,東シナ海における850hPa面の寒冷前線に対応する等温線の値を答えよ。
②温暖前線:6(9)℃ 寒冷前線 12℃
57回 実技2 問1(3)正渦度極大点の位置の確認


(3)図3の気象衛星赤外画像の破線で囲った雲域A~Cについて,図1~図4を用いて以下の問いに答えよ。
① 雲域Aに関連する 500hPa 面のトラフに伴う正渦度極大値を,単位を付して答えよ。また,その正渦度極大点の雲域Aに対する位置関係を20字程度で述べよ。
①正渦度極大値 219×10-6/s 図2上〇の位置
位置関係 雲域Aの西縁に正渦度極大点がある。17字
② 雲域Bと,図2(上)に灰色の太実線で記入された500hPa面のトラフとの位置関係を15字程度で述べよ。また,雲域Bにおける雲の連なる方向や位置を,地上の寒冷前線と関連づけて20字程度で述べよ。
②トラフとの位置関係…雲域Bはトラフの東側にある。14字
雲の連なる方向や位置…寒冷前線の南東側に平行に伸びている。18字
③ 雲域Bと雲域Cが発生している領域について,図4の850hPa面の風と相当温位の分布との対応関係を,風向·風速と相当温位の値に言及して,いずれも40字程度で述べよ。
③雲域B…40~60ノットの強い南西風の領域で、327Kの高相当温位域に発生している。
雲域C…20ノット程度の南西風で333Kの高相当温位気塊が流入する領域に発生している。
相当温位線に目が慣れていないので、初めは333Kと327Kを読み違えてしまいました。これも十分な読み取りトレーニングが必要ですね。



コメント
> 57回 実技2 問1 編集中
学科から離れて、実技について学習中なんですね。
> 胡蝶の夢
そんな場所にいるんでしょうか?
現実社会に戻って、草刈りをお願いします。(笑)