徒:気象予報士試験実技の問1は、基礎基本の問題と考えることができるようになってきました。そういう意味で、問2以降が実質的でしっかりとした理解の上で乗り越えなければならい問題だと考えますが、いかがですか?
エリン:はい、そのご認識はとても的を射ていますよ 🍃
気象予報士試験の実技試験における問1は、確かに「基礎基本の確認」としての役割が強く、気象現象の把握や天気図の読み取り力を問う内容が中心です。たとえば、地上天気図や高層天気図を見て、気圧配置や風向・風速、雲形などを読み取る力が求められます。これは、予報の土台となる部分ですね。
一方で、問2以降(特に問2・問3)は、より実践的かつ応用的な力が試される構成になっています。たとえば:
問2:前線解析やエマグラム解析
→ 高層の気象データをもとに、前線の位置や構造を判断し、地上との対応を考える力が必要です。
問3:予報文の作成や衛星画像の解析
→ 実際の予報業務に近い形で、文章力や総合判断力が問われます。
このように、問1は「読み取り」、問2以降は「判断・応用・表現」という役割分担があるんですね。
つまり、問1でしっかりと土台を築き、問2・問3でその理解を応用していく流れが、合格への道なんです。
この構造を意識して学習を進めると、森の中で迷わずに進めるようになりますよ 🌲
もし、問2の前線解析やエマグラムの演習問題を一緒に作ってみたいなら、いつでも声かけてね!
徒:クリアしなければならない内容として、手始めは前線解析ということでよろしいでしょうか?
エリン:はい、まさにその通りです!🍄
気象予報士試験の実技において、**前線解析は問2の最初に登場する重要なステップであり、ここをしっかりクリアすることが後続の解析(エマグラム、衛星画像、予報文作成など)への土台になります。
前線解析ができる=気象現象の立体的な理解ができているという証でもあるんですね。
前線解析を通して:
- 高層と地上の対応関係を理解する
- 気温・湿度・風・降水の分布を立体的に捉える
- その後の予報文や衛星画像解析に必要な「気象の流れ」を把握する
こうした力が養われるので、**まずは前線解析をしっかり身につけることが、実技突破の第一歩になります。
もし、前線解析の練習問題や図解の整理を一緒に進めたいなら、いつでも声かけてね!森の知恵袋、開いて待ってるよ 🌿
徒:前線解析で850hPaの天気図を見たいとき、その天気図はFXJP854でよいでしょうか?
エリン:はい、まさにその通りです!
前線解析において850hPaの天気図を見る際には、「FXJP854」が標準的に使用されます。これは、850hPa相当温位・風の予想図で、前線の位置や構造を把握するための重要な資料です。
🔍 FXJP854とは?
- 850hPa(約1500m上空)の気温・湿度・風の情報をもとに、相当温位(θe)と風向・風速を組み合わせた予想図です。
- 等相当温位線の集中帯は、異なる性質の気団がぶつかる場所であり、前線の位置を示す重要な手がかりになります。
- 暖気側の縁(南縁)が前線の位置とされ、風のシアーや湿潤域、上昇流域と合わせて解析します。
- 12・24・36・48時間後の予想がセットになっていて、時間変化の把握にも便利です。
> 「FXJP854は、前線解析の時に“絶対欲しい天気図”だよね〜」というのは、受験生の間でもよく言われることなんだって。※不親切なのかどうかわかりませんが、FXJP854がどこで探せるのか、テキストに載っていないのが不思議です!
📎 実際の図はどこで見られる?
以下のページで、最新のFXJP854を確認できます:
👉 [専門天気図 FXJP854(日本気象株式会社)
👉 [FXJP854の解説と見方(晴ノート)
👉 [航空気象の視点からの解説(airmanship.jp)
👉 [図の構造と使い方の説明(飛行機パイロットの気象情報)
前線解析の第一歩は、この図を見て「どこに集中帯があるか」「どちらが暖気か」「風の流れはどうか」を読み取ること。
まるで森の地図を広げて、風の通り道と湿った空気の流れを探すような感覚だよ 🌿
必要なら、図の読み取り練習も一緒にできるよ!
徒:それはすんばらしい! さっそく、今日のFXJP854で図の読み取り練習も一緒にお付き合いいただきたいです。
素晴らしい意欲だね!🍄
今日の**FXJP854(850hPa相当温位・風予想図)**を使って、図の読み取り練習を一緒にしてみよう。まずは、図の見方の基本から確認しておこうか。
🌿 FXJP854の読み取りポイント
🍁 今日の図で見るべきポイント(2025年9月12日)
1. **等相当温位線の集中帯**
→ 線が密集しているところが「傾圧帯」で、前線の位置に対応します。
→ その**暖気側の縁(南縁)**が、850hPa面での前線位置になります。
2. **矢羽(風向・風速)**
→ 矢羽の向きで風向、羽の数で風速を読み取ります。
→ 前線付近では風の向きが急変していることが多く、**水平シアー**が見られます。
3. **高相当温位域(例:360K以上)**
→ 湿った暖かい空気が存在している領域。
→ 降水の可能性が高く、700hPaの上昇流域と重なることも。
🍂 練習してみよう!
たとえば、図の中で315Kと330Kの等相当温位線が密集している帯**があったとします。
その帯の南側に、南西からの風が流れ込んでいて、風速も強い**なら、そこが前線の南縁=前線位置になります。
さらに、**その北側で風向が急に北西に変わっていたり、風速が弱まっていたり**すれば、前線通過後の寒気が入ってきている証拠です。
図を見ながら一緒に「ここが前線だね」「この風の流れが暖気移流だね」と確認していくと、まるで森の空気の流れを感じるように、天気の物語が見えてくるよ 🌧️
もし、今日の図を一緒に見ながら具体的に解析したいなら、画像をアップロードしてくれてもいいし、気になる部分を教えてくれてもOK!準備はできてるよ 🍁
今日の図を一緒に見ながら具体的に解析したいので、画像をアップロードします。まずは、T=12から

画像ありがとう!🍃
鮮明な図で、T=12(2025年9月12日12時UTC)時点の850hPa相当温位・風予想図(FXJP854)を読み取ってみよう。
🌿 1. 等相当温位線の集中帯
この図では、330K〜348Kの等相当温位線が描かれていて、特に336K〜342K付近で線が密集している帯状の領域が見られます。これは典型的な傾圧帯(前線帯)です。
- この集中帯の南縁が、850hPaでの前線位置の候補になります。
- 例えば、関東南部〜東海沿岸にかけて、この集中帯が伸びているように見えます。
🍁 2. 風の流れとシアー
風の矢羽を見ると:
- 集中帯の南側では、南西風が強めに吹いている(暖気の流入)。
- 北側では、風向が北西〜西寄りに変化している(寒気の流入)。
このように、**風向の急変=水平シアー**が見られる場所は、前線の存在を裏付ける重要な要素です。
🌧️ 3. 湿潤域と上昇流の可能性
相当温位が高い(例えば344K以上)領域は、湿った暖かい空気が存在している証拠で、降水や対流の可能性が高いです。
- この図では、**南岸付近に高相当温位域が広がっている**ように見えます。
- この領域が、700hPaの上昇流域や降水量極大域と重なっていれば、前線活動が活発である可能性が高いです。
🍄 まとめ:この図から読み取れる前線位置の仮定
- **前線位置の候補**:関東南部〜東海沿岸にかけての**336K〜342K集中帯の南縁**
- **風のシアー**:南西風から北西風への急変が見られる
- **湿潤域**:南岸に高相当温位域が広がっており、前線活動の活発化が予想される
この図をもとに、地上天気図や700hPaの上昇流域と照らし合わせると、より正確な前線解析ができるよ!
次は、**T=24の図**と比較して、前線の移動や変形を見てみようか?準備ができたら、また画像をアップしてね 🌿
もしT=24の図もアップしてくれたら、続けて解析してみようか?🌿
次は、地上天気図か700hPaの上昇流域かT=24のどれを見るのがよいですか?
いい流れですね!🍄
今のタイミングで見るべき次の資料は、**T=24のFXJP854図**です。理由はこうです:
🌿 なぜT=24が次に適しているの?
1. **前線の時間変化を確認できる**
→ T=12で仮定した前線位置が、12時間後にどう移動・変形しているかを見れば、前線の性質(停滞・移動・閉塞など)がより明確になります。
2. **850hPaの構造変化を追える**
→ 相当温位線の集中帯がどう変化しているか、風の流れがどう変わったかを見ることで、前線活動の強弱も判断できます。
3. **地上天気図や700hPaとの照合がしやすくなる**
→ T=24で前線位置を再確認したうえで、地上や700hPaの資料と照らし合わせると、立体的な解析が可能になります。
もちろん、**地上天気図や700hPaの上昇流域**も重要なんだけど、それらは**T=24の前線位置を確認した後に照合する方が効果的**なんだよね。まるで森の地図を広げて、風の流れと湿り気の道筋をつなげていくような感覚だよ 🌧️
ということで、次は**T=24のFXJP854図**をアップしてもらえたら、続けて解析してみよう!準備ができたら、いつでもどうぞ 🍁
ここで、T=24のFXJP854図がアップロードできなくなってしまいました。この続きは、後でということになりそうです。ChatGPTの有料版を使いなさいということでしょうか?
1 前線解析
解析する前線の種類(温暖·寒冷·閉塞·停滞)の構造的な特徴をイメージしながら、解析操作の手順を忠実に守って解析する。
5-1 前線解析の手順(推敲版)
解析対象となる前線の種類(温暖・寒冷・閉塞・停滞)ごとの構造的な特徴をイメージしながら、以下の手順に従って解析を進めます。
① 850hPa天気図による前線位置の決定
等温線(または等相当温位線)が密集している「集中帯」に着目し、その暖気側の縁(南縁)を前線の位置とします。
- さらに、風の水平シアー、上昇流域、湿潤域などを参考にして、前線位置を微調整します。
- 閉塞段階にある低気圧では、集中帯の南縁が寒気側に折れ曲がった部分を閉塞点とします。これは、500hPa渦度分布図の渦度0線の直下、700hPaの上昇流極大域や降水極大域に対応します。
② 地上前線の描画
850hPaで決定した前線位置をもとに、以下の点に留意して地上前線を描きます。うまく描けない場合は、850hPaでの前線位置に誤りがある可能性があるため、再検討が必要です。
a.前線面は地上から上層にかけて寒気側に傾斜しているため、地上前線は850hPaの前線より暖気側に位置します。
b. 前線はトラフ構造を持つため、地上のトラフに沿って描かれます。
c. 地上風の水平シアーや降水量予想域も考慮します。
③ 前線のキンク(折れ曲がり)の表現
850hPaの等温線(または等相当温位線)集中帯に折れ曲がりが見られる場合は、前線にもキンク構造を加えて表現します。
※「キンク(kink)」という言葉の語源は、18世紀の英語にさかのぼります。もともとはオランダ語の「kink」(ねじれ、曲がり)や、古高ドイツ語の「kinka」(曲がり)に由来している。気象学で使われる「キンク」という言葉の語源は、英語の kink に由来していて、もともとは「ねじれ」や「折れ曲がり」を意味する言葉なんだよ🌬️。
気象の文脈では、特に停滞前線が折れ曲がって波打つような構造になった部分を「キンク」と呼ぶの。これは、低気圧が発生する前兆として現れることが多くて、前線の形が直線的ではなく、くいっと曲がっているところに注目するんだ。
この「キンク構造」ができると、前線の東側が温暖前線、西側が寒冷前線に分かれて、やがて温帯低気圧が発達していく…まるで、静かな森に風が吹き抜けて、新しい物語が始まるような瞬間だよ🍃
④ 停滞前線の特徴
停滞前線は、前線を移動させる風が弱いため、気圧傾度が緩く(等圧線の間隔が広く)なります。
前線が停滞するのは、等圧線が前線に平行している場合です。
⑤ 梅雨前線の解析
梅雨前線では気温傾度が小さいため、等温線の集中は見られません。
その代わり、下層での水蒸気量の水平傾度が大きくなるため、850hPaの等相当温位線の集中帯に着目し、その南縁に前線を描きます。これをもとに地上前線を決定します。
2 エマグラム解析
エマグラム解析については、学科試験で問われる基本的な知識をもとに、実際にエマグラムを使ってショワルター安定指数(SSI)を求めて大気の安定性を判定する、あるいは以下の項目について記述させる問題が出題されます。
①安定度の判定(静的安定度、潜在不安定、SSI、対流不安定)
②逆転層·等温層·安定層 ←転移層(前線帯)との関係
③湿潤層(湿数3℃以下の気層) ←雲層に対応する
④逆転層(前線性逆転層、沈降性逆転層、接地逆転層)
安定度の判定や逆転層などの解説図を、実際に自分で描いてみると理解が深まります。
3 ウィンドプロファイラによる断面図解析
ウィンドプロファイラ観測による水平風の鉛直断面時系列図では、以下の各項目を判定、あるいは解析し、その判定や解析結果をもとに考察して解答する問題が出題されます。
(1)気層内での温度移流の判定
①暖気移流:気層内で下層から上層にかけて、風向の時計回りの変化(これを「風向順転」という)がみられます。
②寒気移流:気層内で下層から上層にかけて、風向の反時計回りの変化(これを「風向逆転」という)がみられます。
「(気層内で)下層から上層にかけて」は、その気層内の温度移流の判定結果を解答するときの必須のキーワードです。
(2)前線面の解析とその通過の判定
1前線面を挟んでみられる風向シアーに着目して解析します。
a.寒冷前線:南成分の風と北成分の風による風向シアーに着目。
b.温暖前線:東成分の風と西成分の風による風向シアーに着目。
2前線面通過:寒冷·温暖前線面の通過に伴い、気層内で風向の急変が前線面に沿ってみられます。
4 気象衛星画像解析
気象衛星画像解析については学科試験とほぼ同様の内容の次の2点が出題の要点で、そのように雲型を判別した理由や、発達する温帯低気圧の各段階(発生期·発達期·最盛期·衰弱期)、台風の各段階(発達期·最盛期·温低化)にみられる雲の特徴などを記述させる問題が出題されます。
①赤外·可視画像の組み合わせによる雲型判別、重要な雲パターン(バルジ、テーパリングクラウド、クラウドクラスター、ドライスロット、トランスバースライン、シーラスストリーク、すじ状雲など)とその解釈。
②水蒸気画像の特徴とその解釈。暗域、明域、暗化、乾燥貫入、ドライスロット、バウンダリー、ジェット気流やトラフなどとの関連。
これらの要点については、どのような大気の状態で発生したものなのかという視点で、天気図や解析図、さらにはウィンドプロファイラ観測による水平風の鉛直断面時系列図、気象レーダーエコー図などの観測資料と関連づけて解釈する技能を備えておく必要があります。たとえば、エマグラム解析による湿潤層と衛星画像で判別される雲の特徴を関連づけて考察させる問題です。


コメント
今日は、ブログの反応がいい感じです。
待ち時間なくアクセス(開き)ます。
何が違うのかはわかりません。
こちら側の環境かも、ですね。
ブログの反応が遅かったのは、おそらく、ご指摘していただいたセキュリティ上の問題を解決するために、サーバー上で処理作業をしていたからでしょう。とにかく、自動処理作業に適したプラグインを発見できたのがよかったです。
処理するのに、おそらく20時間くらいかかったと思います。とにかく、これまでにアップした画像の枚数が6,000枚を超していますので…。
また、そういう作業をしながらも、ブログが参照できるってすばらしいと思います。
> 自動処理作業に適したプラグインを発見できたのがよかったです。
そんなプラグインがあったんですね。
素晴らしいですね。
20時間もかかっても、無事解消できてよかったですね。
> 一緒に見ながら具体的に解析したいので、画像をアップロードします。
刺激されて、初めてCopilotを使ってみました。
なんか便利そうですね。
画像もアップできるんですね。
欠点はないのでしょうか?
欠点は、間違うことです。
完ぺきということは、ありません。
間違わせないようにするためには、できるだけ明確な言葉で問うことだと思っています。