主要じょう乱解説図における「丸」や「四角」は、それぞれ低気圧・高気圧の予想位置を示す記号です。中の数字は「何時間後」の予想かを表しています。
記号の意味と使い方
記号 意味 数字の意味
○(丸) 低気圧の中心位置 例:○12 → 12時間後の予想位置
□(四角) 高気圧の中心位置 例:□36 → 36時間後の予想位置
- これらの記号は、将来の気圧配置を視覚的に示すために使われ、時間経過に伴う移動や発達の予測に役立ちます。
- 気象庁の短期予報解説資料では、初期時刻(通常は9時または21時)を基準にして、12時間後・24時間後・36時間後などの予測を記号で表しています sunbarasi… +1。
補足:前線記号の塗り分け
- 黒塗りの前線記号:FT24(24時間後の予想)
- 白抜きの前線記号:FT48(48時間後の予想)
- 破線:地上のシアーライン(風の境界)
こうした記号の読み方に慣れると、気象予報士試験の実技対策や、天気の変化の予測に非常に役立ちます。もっと詳しく読み解きたい場合は、実況天気図や数値予報資料と併せて見るのが効果的です。
主要じょう乱解説図における「短い点線」と「長い点線」は、いずれもシアーライン(風の境界線)を示していますが、表現の違いによって位置や強度、地上・上層の区別などを表している場合があります。
点線の種類と意味
点線の種類 主な意味 備考
短い点線(細かい破線) 地上のシアーライン 地表付近で風向・風速が急変する境界。局地的な突風や雷雨の原因になることも。
長い点線(粗い破線) 上層のシアーラインまたは広域的な風の境界 高層天気図や数値予報資料に基づく場合もあり、広範囲の風の変化を示す。
- シアーラインとは、風向や風速が急激に変化する境界線であり、前線ほど明瞭な温度差はないが、積乱雲や突風の発生源になることがあります。
- 特に冬季には、寒気と暖気の境界や、地形の影響による風の収束・摩擦がシアーラインを形成しやすくなります。
実技試験や予報資料での活用
- 気象予報士試験では、シアーラインの位置とその気象現象との関連(雷、突風、降雪帯など)を問われることがあります。
- 点線の種類を見分けることで、どの高度での風の変化か、どのような現象が予想されるかを読み取るヒントになります。
必要であれば、実際の天気図や数値予報資料と照らし合わせて、どの資料に基づくシアーラインかを確認することも重要です。さらに深掘りしたい場合は、気象庁の「短期予報解説資料」や「数値予報天気図」も参考になりますよ。



コメント
> 主要じょう乱解説図
漢字で書かない(書かれていない)理由はなんでしょうか?
「 主要擾乱解説図」日常(常用)漢字にないからか…。