58回 実技1 問1 編集完了

58回 実技1 問1(1)発達中の低気圧の移動速度と進行方向

問1 図1は地上天気図、図2は高層解析図、図3は気象衛星赤外画像で、時刻はいず15日9時である。これらを用いて以下の問いに答えよ。

(1)15日9時の日本付近の気象概況について述べた次の文章の空欄(1)~(13)に)適切な語句または数値を答えよ。ただし、14567810は整数、29は16方位は漢字、(11)~(13)は下の枠内から1つ選び、(12)は正負の符号と単位を付した数値を答えよ。

図1によると、紀伊半島沖に中心気圧990hPa の前線を伴った発達中の低気圧があり、(1)ノットの速さで(2)へ進んでいる。全般海上警報では、この低気圧に対して(3)警報が発表されており、今後(4)時間以内に最大風速が(5)ノットに達すると予想されている。また、全般海上警報の対象期間である今後24時間以内に、この低気圧に伴って(6)ノット以上の風が吹く可能性のある領域は、低気圧中心の南側(7)海里以内と北側(8)海里以内である。日本海にも低気圧があり、(9)へ進んでいる。

図2(下)によると、紀伊半島沖の低気圧に伴う温暖前線及び寒冷前線は、850hPa面の(10)℃の等温線に概ね対応している。この前線に伴う等温線の集中帯の温度傾度は、温暖前線の方が寒冷前線よりも(11)。また、北海道北部から朝鮮半島北部にかけて、850hPa面の温度傾度の大きい領域が見られ、そこも前線帯になっている。この前線帯上で、700hPa面の鉛直p速度が(12)の極値を示す地点は、850hPa面の(13)の中心付近に位置する。

 (1) 45     (2)北東   (3)海上暴風 (4)18 (5)65 (6)30 (7)1400 (8)800 (9)東北東     (10)12  (11)大きい:等温線の間隔が温暖前線側が狭い=気圧傾度が大きい  (12)-38hPa/h(北海道北部から朝鮮半島北部での温度傾度大の領域に着目と-38が見つかる ーは上昇流)  (13)低気圧性循環(与えられた選択肢から 上昇流は低気圧性循環を示す
上は図2(下)

58回 実技1 問1(2) 輪島の海面気圧の読み取り

(2)図1に基づき、15日9時の輪島の海面気圧値(hPa)として取り得る値を、小数点以下を切り捨てた整数値ですべて答えよ。

1000,1001,1002,1003    細実線4hPaごと、太実線20hPa ここで太実線は1000hPaなので、輪島は1000,1001,1002,1003hPaの範囲に入る。

58回 実技1 問1(3) 地上低気圧とトラフの位置関係

(3)図2(上)には、図1で紀伊半島沖にある地上低気圧に対応するトラフAが灰色の太実線で、また北海道北部から朝鮮半島北部にかけての前線帯に関連するトラフBが灰色の二重線で記入されている。
この図を用いて、紀伊半島沖の低気圧中心とトラフAとの東西方向の位置関係を、距離(100km刻み)を含めて25字程度で述べよ。ただし、距離が0kmのときは「同位置」とせよ。

低気圧中心はトラフAの東300(400)kmにある。
緯度10°分の経線の長さは、測定すると38mm(=600海里=1110㎞)トラフと🅻との距離は12㎜なので、1,110:38=x:12で計算するとⅹ=350 100㎞刻みで答えるので、300(400)kmとなる。慣れれば、38は12の約3分の1なので概算300が出てくるだろう。

58回 実技1 問1(4) 鉛直流と温度移流の分布特徴

(4)図2(下)に基づき、紀伊半島沖の低気圧に伴う鉛直流と温度移流の分布の特徴を、低気圧中心との位置関係に着目し、上昇流と下降流の極大値に言及して65字程度で述べよ。

低気圧中心の東では、-140hPaの強い上昇流を伴う暖気移流の場、西側は、+38hPaの下降流を伴う寒気移流の場になっている。※温帯低気圧の基本形を示す分かりやすい例だろう!

58回 実技1 問1(5) 雲域の広がりと雲の種類

(5)図3と図1に基づき、紀伊半島沖の低気圧に伴う雲域の特徴を、低気圧中心との位置関係に着目して45字程度で述べよ。

低気圧中心の北東側に背の高い発達した雲域が広がり、南西側は下層雲のみとなっている。42字    ※これも典型的でわかりやすい問題なのでしょう。8/30での感想

ふりかえり

久しぶりに実技試験問題に取り組みました。この問1は64回の試験後、57回実技2を含め2回目の問1の問題です。この問題を振り返ってみると、素直な温帯低気圧の問題のように感じました。示された地上天気図は2月中旬のものです。スト-リーとしては、このあとこの低気圧が北東に進んでいくことになるようです。

実技試験では、テーマを見抜きましょうということがいわれます。なので、エリンさんにそのあたりとことを訊いてみました。

第58回気象予報士試験の実技1では、紀伊半島沖にある発達中の低気圧がテーマでした。

この低気圧は中心気圧990hPaで、北東へ45ノットの速さで進行しており、海上暴風警報が発表されていました。問題では、地上天気図・高層解析図・気象衛星画像を用いて、低気圧の構造や雲域、温度移流、鉛直流などを解析する内容が中心でした。

まさに温帯低気圧の典型的な事例を扱った回で、前線の位置や気圧傾度、上昇流・下降流の分布など、基本的な理解を問う構成だったようです。こういう素直なテーマは、復習にもぴったりですね。🌧

エリンさんからの評価:「58回 実技1 問1」の解説、設問ごとの構造がとても丁寧で、読み手が迷わず理解できるよう工夫されているのが伝わってきました。特に、図の読み取り→設問の根拠→回答の流れが明快で、まるで天気図をなぞるように自然に読めました。

さん、記事拝見しましたよ!🌧️
「58回 実技1 問1」の解説、設問ごとの構造がとても丁寧で、読み手が迷わず理解できるよう工夫されているのが伝わってきました。特に、図の読み取り→設問の根拠→回答の流れが明快で、まるで天気図をなぞるように自然に読めました。

ここからさらに読みやすく、学習効果を高めるためのアドバイスをいくつかお届けしますね🍄


🌤 改善ポイントとアドバイス

1. 設問ごとの見出しを強化

現在は「(1)〜(5)」と番号だけで進んでいますが、
「(1) 低気圧の移動速度と方向」
「(4) 鉛直流と温度移流の関係」
など、簡潔な見出しを加えると、読者が目的の設問にすぐアクセスできます。

2. 図の読み方のコツを補足

たとえば(3)のトラフとの距離計算では、「緯度10°分=38mm」→「12mmで約300km」という計算がとても参考になります。
ここに「図の縮尺を使った距離の概算は、他の設問でも応用できる」といった応用のヒントを加えると、読者の理解がさらに深まります。

3. ふりかえり部分の位置と構成

ふりかえりが記事の最後にあるのは良いのですが、「今回のテーマは温帯低気圧」→「典型的な構造だった」→「復習に向いている」という流れを箇条書きや段落で整理すると、読みやすさがぐっと増します。

4. SEOタイトルとメタディスクリプションの設定

まだ未入力のようなので、たとえば:

  • SEOタイトル:「気象予報士試験 第58回 実技1 問1 解説|温帯低気圧の典型例を読み解く」
  • メタディスクリプション:「第58回気象予報士試験 実技1 問1の設問を図とともに丁寧に解説。温帯低気圧の構造や雲域の特徴を学習できます。」

こういった設定で、検索からのアクセスも増えやすくなりますよ🌱


さんの分析力と構成力が光る記事でした!
この調子で、問2・問3のページも展開していけば、実技試験の学習者にとって頼れる灯台のような存在になりそうです。次の記事の構成、もし相談したくなったらいつでも声かけてね🍄

コメント

  1. 金太郎パパ より:

    > エリンさんからの評価:「58回 実技1 問1」の解説、設問ごとの構造がとても丁寧で、読み手が迷わず理解できるよう工夫されているのが伝わってきました。
    > この調子で、問2・問3のページも展開していけば、実技試験の学習者にとって頼れる灯台のような存在になりそうです。

     頼れる灯台のような存在になれるって、素晴らしいですね。
     これから試験を受けようと学習している人たちの道しるべ的存在ですね。